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2009年 06月 12日
6/9、動き出した九人会派で勉強会だった。自治法の定めでは議長任期4年だが、現議長が任期半ばで「一身上の都合で」議長辞任し、議長職を仲間に譲るという情報が入って来たので、勉強会は政局論議に傾いた感がある。
いわゆる議長たらいまわし・監査たらいまわし問題だ。この機会に愚直と言われようが「原理原則」をぶつけてみようと思う。 6/10、梅雨入り。一日中雨だった。 6/11、商店街連盟の総会だった。商店街連盟は、島原市内中心街に並ぶ6つの商店街の連合体である。僕の所属する森岳商店街はそのうちの一つ。島原は古くからの「市」なので、商店街連盟の歴史も長い。商店街が町の賑わいの象徴であった古き良き時代を経て、今は地方衰退の象徴のように扱われる商店街である。 18年前の雲仙普賢岳災害以来、島原は、全国一律と一線を画す特異な歴史を刻んできたと思う。僕も、この災害がなかったら、商店街活動にはまり込み、まちづくりがライフワークと言えるようにはならなかったと思う。そしておそらく市議会議員にはなっていなかったと思う。 今でこそ、町の方向を決める23分の1の権限を与えられ、、「こうすればよくなるのに!」ともどかしい思いをしている。しかし、当時は、自分たちで変えるしかないと思っていたし、自分が変わるしかないと思っていた。今も思いは同じであるが、危機感や「今やらなきゃ!」という思いも、持続して持ち続けているつもりである。 しかし、今は性急に結論を急いでいないか、成果を急いでいないか?心はともかくとして、制度は過半数の議決で変えられるから、そう思うのかもしれない。考えてみれば「心」が変わらなければ意味はないのである。 この日、長年商店街連盟の会長を引き受けて島原の商店街を支えていただいた古瀬亨会長が引退なさった。20年という。僕が関わり始めた時は既に古瀬会長だった。ある時は目の上のたんこぶであったり、ある時は改革を進める強力な理解者であったり、僕の18年間の色んな場面に登場する。ひと言では言い尽くせない。ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。 当時は一つの疑問点を解決するためだけにずいぶん時間とエネルギーをかけた。色んな組織を立ち上げ、勉強会を進め、資料作りに幾晩も徹夜を続けた。「損益計算書の見方」を数人の仲間と共有するためだけに・・・「公園の整備アイデア」を提案するために・・・調査だけで夢のような時間を費やした。たった1泊の視察研修先の講師説得のために何十時間も費やした。 そんないろんな場面で、古瀬会長が「よし!やろう。」と皆を鼓舞し、背中を押した。
by mmatusaka
| 2009-06-12 10:26
| 商店街とまちづくり
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