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2009年 06月 13日
6/12島原市議会は会派代表者会議があった。傍聴した。3年越しの懸案であった議員定数問題にいよいよこの6月議会を以って、一定の結論を出そうということで、各会派の意向を確認しようという会議だった。
白か黒かの問題ではなく、数字は相対的なものである。島原市の場合法定上限数30に対して、現在23、これを20にとか、21にとか、現状のままとか意見が出ているわけだ。報酬問題や政務調査費問題も関係して、自分たちの待遇に関わるのもあって、その論議は、あまりみっともいいものには思えない。いわゆる50歩100歩の議論になりかねない。だから僕も、細かいごちゃごちゃした議論はこうした会派長会議や全員協議会で済ませて、本会議では、どうしても訴えたいことを闘わせるのが、市民にとっても分かりやすかろうと思う。 国政県政含めて今ほど政治に対する信頼が失墜している時代もない。議会は不要だとの世論も強く(選挙権を放棄して議会不要を言うのは本当は間違いであって、投票しない国民は自分が悪いのだということを自覚して欲しいのだが・・・)、議員定数で言えば少ないほどいいという論調が大勢を占めるようだ。 会議の内容がまだ結論がでないうちに外部に出ると、その理由も背景も伝わらないまま数字だけが一人歩きしてしまうから、途中経過は口外しないようにしようとの提案があった。それはそれなりに一理あるが、今どき非公開はなかろう。新聞記者や市民が傍聴を希望したら排除するのか?と。 途中経過がオープンになると、おそらく一番風当たりが強いであろう現状23を主張する議員から、「非公開の必要はない!」とのひと言で、心配性な「口外しない申し合わせ」はあっさり却下。今の時代当然といえば当然である。 阿久根市長が市役所の組合事務所を退去して欲しいという事が話題になっている。朝からテレビのワイドショーで取り上げられていた。市長と組合の交渉が中止になったという。おそらくマスコミがその交渉の席にテレビカメラを持ち込もうとしたと思われる。竹原市長は当然OKなのに対して、組合側は「非公開」を望んだという 。公開非公開を巡って折り合わず交渉会議は成立しなかったという。なんと言う時代錯誤。 ここに至って、けして竹原改革に好意的でなかったこの番組も、コメンテーターが口々に「非公開」を非難。一挙に組合側が悪いという流れになった。 「情報公開」の場で勝つのは論理であり正義である。多少の話術やテクニックもあろうが、策を弄しても国民の目はごまかせない。報道の仕方、記事の扱い方で若干の情報操作はなされても、情報が公開されればされるほど、真実に近づくのではなかろうか。 今「監査」の問題を研究しているが、「情報公開」が最大の監査ではなかろうか。
by mmatusaka
| 2009-06-13 01:44
| 情報発信
|
Comments(1)
Commented
by
N
at 2009-06-15 14:14
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いつも拝見させていただいております。
初めてコメントさせていただきます。 私は、埼玉県のものですが、松坂様のブログを読んでいると、 地方行政というのはどこも同じだなと、情けなくなってしまいました。 以前松坂様の『議長たらいまわし』のくだりを読みまして、自分の町ではどうかと調べたところ、『毎年』議長・副議長が替わっておりました。 どうしたものかと思ったしだいです。 また、『監査』の問題ですが、私もやはり「情報公開」していくことがいいと思います。 また監査の方法ですが、「情報公開」をして、不特定多数の「市民」が監査するというのは不可能なのでしょうか? 素人考えですみません。 これからも、松坂様の奮闘を遠くからですが応援させていただきます。 長文失礼いたしました。
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