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2009年 12月 05日
事業仕分けではないが、「この事業はムダである」と言おうが「この事業はムダではないか」と言おうが、ムダかムダでないかの評価は考え方の問題であるから、断言口調か疑問口調かというだけで、要はどちらが説得力があるかということである。あくまで責任は発言者にある。
でもまあ断言口調よりは疑問形の方が柔らかい。やった方はムダどころか必要と思ってやったのなら断言されたら「心外」だろう。 僕は事実に基づいて結果論でものを言う。「良かれと思ってやったこと」が逆効果だったら、これは失敗である。非難され責任を取らされる。しかしまあ心情的には断言口調よりも、疑問形が良いのだろう。 よく「等」の字を使って、A・B・Cの事業をA等事業として説明、B事業は「等」に含まれていますというテクニックがあるが、こればかりは意図的にB・Cを隠したのか、機械的に省略したのか、分からない。Bを発見できなかった者は「意図」を感じるか自らの不明を恥じるかである。 諫早湾干拓農地入植者に付された補助金名は「耕種作物共同利用施設整備等補助金」・「共同利用機械整備事業費補助金」である。諫早市は同種補助金に「新干拓地営農支援事業補助金」の名前をつけている。 いずれも予算上程段階でイサカン入植者と分かっていながら、書面では全くイサカンに触れていない。産経委員会で委員に質問されて始めて入植者であることを説明。「意図」を感じるかどうかはそれぞれの判断だ。しかしこれは断言はすべきではない。だから僕は「あえて分かりにくく内容を悟らせないように仕組まれたのではないかと感じている。」と「感じている」を添えた。 意図的ではなかった担当者からすればそれでも「心外」であろう。しかし意図を感じたのは事実なのである。 百歩譲って、この点は謝ろうかと思った。しかし改めてよくよく考えてみると、やはり違うのだ。子どもの一所懸命の遊びの評価ではないのである。大人の公費の使い道なのである。「内容を分からせようとする努力がなされなかった」ことは「内容をわからせまいとした」ことと同義なのである。あえて市民皆様の判断を仰ぎたい。 言論の自由の範囲だという結論だ。
by mmatusaka
| 2009-12-05 02:06
| 島原の自治と議会
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