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2009年 12月 11日
一般質問。中川議員が、第一小学校の設計については、人口減のことを考え規模を小さくする事も含めて検討するよう迫っていた。
翌日(僕と同じ日)林田議員も第一小学校建替え問題を質問した。城下町の景観との調和だとか、エコだとか、思い切って環境にやさしい木造ではどうか、入札よりプロポーザル方式(提案型)ではどうか。様々な角度から、より良い建替えになるよう質問を繰り返していたところ、突如副市長が手を挙げた。「もう設計入札は終わっている。」と。(副市長は、教育次長と議員のやり取りを聞いていて、もう既に終わった事を言っても無意味であると分かって、仲裁に入ったわけだ。) 議場は騒然とした。林田議員はがっくり肩を落とした。「なぜ質問を受けた時もう済んでいるという事を教えないか!」と。議場にいる議員は全員、まだ設計発注前だと思い込んでいた。 この問題は6月補正予算の際、散々議論になって、あわや差し戻しになるところまで来て、素案を練り直して議会に説明をすることを約束していたからだ。先般11/13全員協議会で練り直した素案の図面提示はあったものの、それが最終だとの説明はなかった。これとて「聞かれれば最終ですと答えるつもりだった」かも知れない。議員は皆途中だと思っていた。だから、中川議員も林田議員もより良いものにするための提案をこめた質問を組み立てた。 「議会軽視だ!」と野次が飛ぶ。市長の答えが野次で返ってきた。「議会に説明する義務はない!」、市長が議会をなめきっている事の馬脚が現れた決定的瞬間だった。 確かに、議会のルールでは「条件を付しての賛成」は無効である。賛成してしまえば、終わりである。僕は彼らのデタラメを何度も見ているから、この補正予算の際も、まだ設計発注まで時間もあるのだから、この設計発注予算は差し戻し!9月か12月に提出しなおせ!」と突き返したが、温厚な同僚議員たちは、口約束だけして賛成に回った。(賛成多数)。そして裏切られた。 僕はふてくされて、こう野次った。「あの時差し戻さなかった議会の負けだよ。議会は完全になめられている!」同僚議員よ目覚めよ!議会は戦場なのだと覚悟せよ。和気藹々はいいさ。バトルのあとのノーサイド懇親会もいいさ。でも肝心のバトルは、彼らには単なる通過儀礼、議会の提案なぞ知った事ではない。課長においては、心にもなく慇懃無礼にぺこぺこ頭を下げて心の中ではアッカンベーだ。トップに至ってはふんぞり返って強権発動だ。 おととい昨日今日のやり取りの奥が読めないようなら議員失格ですぞ。 市民の皆さんが議員と市役所のバトルをどう見ているか。国会議員が官僚にこなされているとして、国会議員たちを馬鹿にするように、議員もまた市役所にこなされていると思っているかもしれない。 本当に腐れ果てているのは官僚組織であることを伝えたい!どこに役所の無謬性があるものか。市民皆さんどうか政治に希望を持ってください。そして、市役所職員の中にも議員の中にも真の憂国の士が居ることを信じてください。応援よろしく頼みます。
by mmatusaka
| 2009-12-11 01:56
| 島原の自治と議会
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