改築か建て替えか

　本日4/21臨時議会。税制改正とか。マイルドセブンが３００円から４００円に上がる。煙草税の一部は市税なので条例改正がセットらしい。国保税の値上げも。これは反対した。今後国保はどうあるべきかを考える時、全く将来ビジョンを持たないまま、周りの自治体と同一歩調、国の言いなり。お金がいくら足りなくなる見込みでその財源確保にいくら必要でそのためにどのような値上げや例えば一般財源からの支援をどうするかではない。とりあえず国の指針に沿って、周辺自治体と統一歩調で値上げしておけばよかろう。というだけの値上げ案。島原の事情はまるで考慮された形跡がない。反対した。

　議会終了後「全員協議会」で
第一小学校の建て替えの経過報告があった。
建て替え。つまり今の校舎を解体して新しく建て替える。
なのに説明には「改築について」とある。改築では模様替えとかの印象を受ける。
お隣の島原高校が、歴史資産として、補強等施して「改築」しているから、「改築」で説明すると勘違いが起きると指摘した。

　校舎をそのまま保存して欲しいと考えるOBたちが希望的観測で「保存される」と思い込んでくれて反対せず、気が付いたら建て替えられて、手遅れ・・・と言う手順。
　新築建て替えだと金がかかりすぎるだろう、改築なら安くで済むイメージがある。同じ金額を提示されてもその名目が「建て替え」と「改築」では印象が変わるわけだ。・・・そういう計算。

　ほんとに役所は姑息な説明に終始する。正々堂々とやってはどうか。
http://mmatusaka.exblog.jp/11786459/