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2010年 04月 27日
新党大地の鈴木宗男さんのブログ『ムネオ日記』を時々参考にさせてもらっている。日本の政治の良識を感じさせる。
鈴木宗男さんは、外務省を私物化したソビエト関係の利権族議員のように扱われ、一時は政界から葬られた人だ。ところが実は、検察ぐるみの陰謀で、外務省官僚とその背後の利権から『本当のことを言う、不都合な人物』として、抹殺されかけた人だ。(正確な表記でなくてごめんなさい。)マスコミもグルであった。 政権交代後の、旧来利権(マスコミそのものは旧体制利権そのもの)の巻き返しはすさまじく、小沢さんにも鳩山さんにも、証拠不十分不起訴を灰色(限りなく黒)扱いをやめない。村木(厚労)課長問題も然り、次から次へと検察側の暴走が目に余る。(証拠捏造、虚偽取調べ調書、自白強要、何でもありだ) 本来ここはジャーナリストたちが存在を賭けて戦うべき所。現実はほとんどの報道関係者は御用記者に成り下がり、マスコミという総体は、保身と引き換えに魂を売り渡している。インターネットや著作を通じて奮闘している人たちも数多く、心強いが、大新聞・テレビが、全く機能していない。ふたをするのに躍起だ。 鈴木さんのブログを読むと、その辺の事情が良く分かる。そればかりか、今後どのような方向に向かえばいいかという道筋も見える。普通なら、これだけこっぴどくバッシングを受け、政治生命を絶たれたら、先ず復活は不可能だ。政界から追い落とされ、ただの人になって、裁判の結果『無罪』が出ても時すでに遅し。鈴木さんを邪魔者扱いしていた連中の思う壺のはずだった。 そんな逆境から良くぞ復活したなあと、感動にも似たものを感じる。ここまでホンモノの政治家も珍しい。いまだにマスコミや当時の関係者が押し付けたマイナスイメージが尾を引いて、誰もが「私は別に鈴木宗男を支持しているわけではないが、(その考え方は正しい)」などと、イントロで注釈をつける。 『ムネオ日記』皆様も一度はご一読いただきたい。検索ですぐ出ます。 ムネオ日記を見ると、ほぼ毎日、本日の質問趣意書というのがある。僕の敬愛する政治家の一人山井和則議員も、この質問趣意書提出回数は驚異的で、ナンバー2だ。その山井さんを圧倒するダントツのトップが鈴木宗男さんだ。鈴木さん単独でここまでは、と考えると、かなり有能な秘書も支えているのだろう。 この質問趣意書、国会議員の仕事を120パーセント引き出す、権利である。僕は弱小政党だから『質問』の機会は滅多に回ってこないんだなどと言い訳をしている国会議員たちは、鈴木さんの爪の垢を煎じて飲んで欲しい。(僕も飲ませていただきたい。) 市議会議員には、ここまで徹底した『質問趣意書』的なものはないが、似たような権限がある。月額35万円の報酬では、秘書は雇えないし、世間では貰いすぎだと騒がれている政務調査費も島原市議会では、一人月額1万5千円だ。 しかし議会事務局内に数名調査係という公務員が議会全体の秘書的な役割を果たす。彼らの協力をお願いすれば、かなりの調査も可能だ。(と、思う。)鈴木宗男さんにあやかって、この「質問趣意書」を大いに活用しようと思う今日この頃である。 3ヶ月に1回(1時間)しか一般質問の機会がなく、これじゃほとんど追及が出来ないと嘆いている側面があった。公開の席の戦いは本会議場だけではないんだ、毎日が戦場である。そんな事を鈴木宗男さんの「質問趣意書」は教えてくれる。
by mmatusaka
| 2010-04-27 10:12
| 社会時評
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