情報発信!
「正直がいちばん!」
島原市議【松坂まさお】のブログ 松坂まさお公式HP 森岳まちづくり facebookはこちら ↓「以前の記事」の指定月をクリックすると、ひと月分のタイトルが一覧できます。 ↓「検索」にキーワードを入れれば、その語を含む記事が見つかります。 検索
最新の記事
カテゴリ
全体 はじめに 東京学生寮問題 諫干・環境 市庁舎建設問題 商店街とまちづくり 島原の自治と議会 島原鉄道を残せ! 阿久根に注目 島原から日本を変える 戦争と平和 情報発信 オーガニック 社会時評 個人的なこと 行財政改革 差別をなくす 文化・芸術・教育 島原半島は一つ 読書 役所改革 議会改革 未分類 以前の記事
2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 more... 外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 04月 28日
4/27、検討委員会は2回予定されているとの事だった。昼間と夜だ。
その日の午前の赤松大臣の会見の抜粋。 *************************** 平成22年4月27日(火曜日)9時55分~10時30分 於:本省会見室 記者 諫早湾ですけれども、一部では「開門の方向」という報道も出ておりますが、そ の点について、ちょっと。 大臣 これは、今日、27日だよね。27日、今日、検討委員会が開かれるというふうに聞 いております。もともと、座長である郡司(副大臣)さんからは、僕は、期日を、 期限を切ったことはないのですけれども、郡司さんの方からは、「早ければ4月 末までに」ということは、今月中、たぶん最後の会議が27日になると思うので、 今日、まとまれば今日、遅くとも連休明けには、という話を聞いておりますので、 今日か、あるいは、連休明けに行われる検討委員会で、一定の報告が出してもら えるのではないかと。 これは、必ず、「シロ」、「クロ」どちらかにして来いということを、別に言っ ているわけでもありませんし、それは、出し方について、あくまでも報告書です から、それが最終決定でも何でもないですから、与党、政府として、一体として、 一つの考え方を、でき得ればまとめてもらうと、それを、どういうところに気を 遣いながら、どういう形でまとめたらいいのか、ということを出していただくと いうことですから、それを受けた段階で、今度は、それを参考にしながら、また 必要な、私のところで整理しなければいけないことも、出てくるかも知れません。 それは、出てきた段階でまた考えますけれども、どちらにしても、当初から言っ ているように、6月の参議院選挙が始まるまでに、選挙は、7月かも知れませんけ れども、少なくとも、始まる前に、方向は出さないと意味がありませんので、方 向を出せるようにしていきたいというふうに思っております。 (中略) 記者 先ほどの諫早湾干拓に関連してなんですけれども、一部報道で、既に、検討委の 座長の郡司さんが、開門を求める報告書案というものをまとめてらっしゃるとい う報道がありましたけれども、それについて、そういう方針をお伺いしているか どうか、教えていただきたいのですが。 大臣 正直言って、聞いてません。聞いてませんが、この間、やっぱり、政務三役とし て、一緒にやってきたわけですから、そういうことも、それは想像としてはあり 得るのかなと、想像としては、と思います。 ただ、もともと、3月15日だったかな、方法書を出した時点では、開門調査を前 提にして、その時の、やっぱり課題は何なのかと、どいういう困難性があるのか とか、防災上どうなのかとか、あるいは営農に対する影響、水の問題をはじめと して、どうなのかと、そういうことを、アセスメントでは総合的に検討してもら うということになっているわけですから、僕の立場で言えば、白紙の状態で、皆 さんの意見を聞きたいというのが、私のスタートですけれども。 しかし、現実の問題としては、そういう形で、アセスも、今、スタートしてます し、それからまた、いろいろな条件を、それぞれのところで進んでいると思いま す。 ただ、僕は、丁寧にやりたいと思ってますので、賛成の人、反対の人、それぞれ あると思いますが、どちらの結論になるにしろ、丁寧に、そうじゃない、自分が 思っているのと違う結論が出た時に、違う方の人達に対する、いろいろな説得と 言いますか、理解を求めると言うか、そういうことは、丁寧に、自分なりにやっ てみたいなというふうに思っております。 記者 諫早で、その、「丁寧にやりたい」ということで、再度、現地に行かれるご意向 はいかがでしょうか。 大臣 「来るな」と言われれば、別ですけれど、できるだけ行きたいと思ってます。そ れから、単に行って無理矢理説得するという意味じゃなくて、こうした場合には、 こういうことを考えているんですよとか、こういうためには、こういう施策やる んですよとか、そういう言い方すると、何か開門が、もう前提になっているよう に取られちゃうといけませんけれども、開門するにしろ、しないにしろ、例えば、 しない場合だったら、じゃあ、有明海どうしてくれるんだと、その問題は、開け る開けないと、有明海再生とは、また別ですよと、今までやってきた覆土だとか、 あるいは掘り起こしだとか、例えば、生活用水をどう止めるかだとか、こういう ことは、例えばやりますよみたいな話だって、当然しなきゃいけないし、開ける という場合は、じゃあ、一気に、ドーッと、中の、昨日の、共産党の人(仁比参 議院議員)の(参議院決算委員会の)質問じゃありませんけれども、「それが出て きたら、有明海は、反対に汚れちゃう」と、「だから、前回の、短期開門の時で も、1.6メートルに絞って、開けたり閉めたりしたから良かったんだと、そうい うやり方でやってくれ」みたいな、共産党の考え方も、だいぶ変わってきたなと、 いい意味で、僕は言っているんですよ、そういう意味で、開けろという人も、閉 めたままにしろという人も、非常に、意見が寄ってきていると、「防災上、ちゃ んとやってくれ」、「営農の人に被害が及ばないようにしてくれ」、「それから、 ちゃんとしたアセスを実施した上で、そして、みんながハッピーになるような、 WINーWINの、そういう形になるようにして欲しいというのは、「開けろ派」、 「開けない派」ともに、非常に現実的な、冷静な議論になってきているというこ とは、本当に、うれしいことですし、この間、僕らも、かなり、皆さんからは、 時間がかかりすぎるとか、後ろ向きだとかいってご批判を受けたこともあります けれども、各委員会や、現地で、丁寧にやってきたことが、非常に、常識的な一 つの考え方に、どんどん、今、寄りつつあるというふうに、私は思ってます。 記者 今のと関連してですけれども、ちょっと、かぶる部分もあるかと思いますが、大 臣は、開門について、どういう条件が整えばというふうに考えてらっしゃいます か。 大臣 それ言ったら、何か、もう、開けることになっちゃうような気が、何か、それは、 一応、検討委員会の答えを見てから検討させていただくと。 ただ、現地で、今まで、僕らが言ってきたのは、「被害が、防災上どうするん だ」とか、「塩水が入ったら、もう、水使えないんだから、水の問題、どうして くれるんだ」みたいな話が出ますから、そういう時に言ってきたのは、少なくと も、これは、国の責任でやることですから、きちっとした防災対策も、もちろん、 やらざるを得ないでしょうと、それから、今、使ってる水が、塩水になっちゃう わけですから、ですから、それに替わる代替水源を、きちっと、これもまた、確 保するということは、もし、開門ということになれば、これは、もう、当然のこ とでしょうと。 それから、「開けろ派」の人たちも含めて、そんな、急激に、ドーンと、開けた ら、50メートル、200メートル、こんな狭いところに、一気に、ウォーッと水が 出ると、すごい水流になって、全部、下にあるヘドロなんか、巻き上げちゃうわ けですよね。だから、そういう開け方についても、どうするのか、特に、有明海 の場合は、干潮、満潮で、6メーターも、あそこは、特殊なんですけれども、差 があるわけですから、それを、常に、常時開け放し、フルオープンみたいになっ たら、これは、防災対策にも、ものすごいお金が、その6メーター対応できるよ うな、どでかい、やっぱり、あれを作らなきゃいけないというふうになりますか ら、その辺のところは、昨日の共産党の方の発言じゃありませんけれども、非常 に、常識的な形で、ある時は、閉めたり、また、開いたり、一定の水位に保ちな がら、そういう、海流の流れを再生させるというやり方に、せざるを得ないんじ ゃないでしょうか。万が一、開けるとなった場合はですね。 記者 現地に行かれるタイミングは、検討委の結論が出て、それを受けて、大臣が決断 されるまでの間に、行かれるということで・・・。 大臣 それか、自分なりの方向を出してから行くことになるのか、まあ、ちょっと、そ れは、中身がまだ決まってないのに、「必ず、私は、この時に、何日に行きま す。」なんてことは、ちょっと、決められないので、それは、とにかく、まず、 検討委員会に、今は、お任せしてるんですから、そこに、出た結論見て、その時 に、「じゃあ、これだったら、誰が一番抵抗するだろうな」と、「ここは、一番 反発するかも知れないな」ということを見ながら、そこへ行くと。賛成の人は、 別に、行く必要ないわけですから。そういうことになると思います。 それは、県であり、市であるかも知れないし、あるいは、漁業協同組合かも知れ ないし、あるいは、議員かも知れないし、これは、ちょっとね、結論次第で変わ ってきますので、もう、そんな時間かかることじゃありませんので、もうしばら くだけ、それは、待っていただきたいと思います。 以上 -------------------------------------
by mmatusaka
| 2010-04-28 00:29
| 諫干・環境
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||