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2010年 06月 21日
6/21産業建設委員会、議題が無くてアッサリ終了かと思われた当初日程は、僕らが提出した有明水道料金条例改正案で盛り上がる事になった。七人の委員となっている議員だけでなく、傍聴議員が8~9名ほど。
本会議の与党会派による、徹底抗戦(明らかに否決の方向を向いた質疑)は、委員会になっても止まなかった。ひょっとしたら、本会議質問で僕らを崩せないと判断してアッサリ全会一致可決かとの期待もあったがそうは行かなかった。 不公平是正の結果、これまで過払いだった有明住民の少量水量使用者にとっては、結果的に値下げとなり、600万円弱の使用料収入減となる。このくらいの金額はどうにでもなるというのが僕らの意見。与党理事者連合軍の言い分は、現在有明で水道管の入れ替えなどの工事をしている工事代は国の有利な起債(借金)を使っているが、料金を下げる余裕のある自治体とみなされて、(困っていないならお金は貸さないよ、と、)今後借金が出来なくなる可能性がある。工事が途中でストップする恐れがある。国の有利な起債を断られた場合に普通に銀行から借りたら莫大な金額になる・・・などと脅迫してきた。 たかが600万円、市民5万人で負担すれば120円、一月10円だ。ならば何故、3月島原の方の料金値上げの際、あと10~20円上乗せしておかなかったのか??? 11名の賛同者の中に、これは慎重に行かなければ・・・と脅しに屈し『継続』を受け入れる弱気な者も出てきた。継続審議として棚上げする事は即ち、否決と同じである。せっかく産建委員会は僕らが多数を占めているのに・・・。 市民がおかゆをすすっているのに、水道局職員を含む市職員は議員と一緒に母屋でしゃぶしゃぶを食べているようなものだ。(これはあとで証明する) 結果は「継続」となった。一瞬、彼らの思う壷のように見える。しかしそうではない。 これから3ヶ月徹底的に役人どもの「思考」が、市民のためではなく職員の贅沢の事しか考えていない根本事実をじっくり解き明かす時間を貰ったのである。 実は、水道局担当者が、準備等に困らないように、10月1日施行予定で議案を上げていたのだ。(これは島原の分の同日施行に合わせている。) 島原市当局は4月1日からスタートする市役所組織の変更(部制導入)条例を3月24日可決前提で提案してきた。どさくさに紛れて、議会事務局長や広域圏出向参事は、(これまでと全く同じ仕事内容だというのに)管理職手当が3パーセント引き上げられた。未だに組織替えは市民に周知されていない。 こうした市役所のデタラメドサクサ条例に比べれば、我々の提案は、先ず市民のことを考え、次に職員の混乱を避け(これは結果的に市民のため)紳士的に時間のゆとりを持って成されている。当局の猛省を促したい。 島原の人たちにとっては値上げなので(それでも有明の半分)、周知に時間をかけたほうがいい。しかし有明の人たちにとっては値下げになるので(それでも島原並み)、これは即日施行でも問題はない。じっくり行こうではないか! 継続は否決と同じと説明したが、今回の僕らの提案は9月でも間に合う日程なので、否決と同義にはならない。完全な可決に向けての序章というところだ。
by mmatusaka
| 2010-06-21 23:20
| 島原の自治と議会
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