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2010年 07月 05日
「自分は全く思わないのだけど、郡部の人たちや年配の人には拒絶反応があるのではないか?」と。政治家の妻は、あまりしゃしゃり出ない方が・・・とか。まだまだ男女同権が確立していないし、外国人だし・・・と。この感想を漏らした人は、60代後半の世代としては、実際にこちらが驚くほど女性尊重の考えの人で、言葉に偽りはないと思う。逆に言えば同級生たちはいやになるくらい男尊女卑の考えが抜けないのだという。お茶を入れるのは女の役目とか・・・ もう1人の方は、もっと若い人で、まさに、上記のようなコメントを聞くというのである。もっと露骨に、「外人の嫁さんをもらうとは。」とか「ネクタイもしないとは生意気だ。」とか、聞いたのかもしれない。実際に6年前、敗れた松谷陣営の谷川弥一代議士は「俺だって、外人の嫁さんがいたら一緒に自転車に乗ってまわるよ。」と、意味不明の言い訳をしていた。 このポスターをどう思うか?ポスター作戦の印象で言えば、外人女性と写っているということでの拒否反応はなかった。政治的ものだから困るとか、とにかくうちはお断りだとか、赤くて派手だね、はあっても、逆に「いいよ」「何枚でも貼ってくれ。」など、この二人の男性の心配は杞憂に思えたのだが・・・。 このことを女性に話したら反応は真逆だ。 要は、言葉と本心と行動が一致しているかどうかということだ。本心では男尊女卑なのに言葉では女性尊重は行動の中で馬脚を現す。ならばまだ谷川流のほうが悪がない。言行一致だ。 犬塚選挙は本当に気持ちがいい。候補者本人が、けして「センセイ」にならず、真っ先に動くからだ。運転手がドアを開けるまで、ふんぞり返って待つなど、全くありえない。真っ先に車を飛び出し、逆にドアを開けてくれる。ウグイス嬢(からすボーイ)などスタッフをねぎらい「お疲れ様」の握手をしてくる。 こんなエピソードもある。(妻の証言)。年に4~5回「松坂まさお市政報告会」をやる。日程が合った時に犬塚さんを招いた事がある。遅れてきた犬塚さんは隣の部屋に入った。そこではうちの妻たちが、お茶の準備をしていた。おぼんに茶碗を並べていたわけだ。犬塚さんの秘書も同行していたのだが、彼は「犬塚通信」の準備などをしていた。お茶を運ぶには隣部屋から外に出て踊り場をかわして報告会場の部屋に移動する。 狭い踊り場に小さくなって、何と犬塚さん本人がドアを開けてくれたというわけである。それが実に自然で普通に振舞うわけだ。身に付いたレディーファースト、全く国会議員らしからぬ腰の軽さ。そんな犬塚氏だからエブリーヌ夫人とのペアになっての行動も爽やかだ。お互いが尊敬し合っている事が伝わってくるのだ。 自分が出来ないことを、何の苦もなく自然にやってのける候補者を見て、ひがんだりやきもち焼いたりしても仕方があるまい。ましてやその政策立案の能力、実行力、その素晴らしさを認めておきながら、「外人女に頭が上がらない。」とか「もう少しニッポン男子らしくせろ。」とか思うだろうか。 「自分は全く偏見はないのだけれど・・・」と思う人たちよ。実はもうあなたの周りには誰もそのような偏見は持ち合わせてはいないかもよ。自分だけが進歩しているつもりで、実は一番、偏見・慣習・ならわしから抜け出せないで、遅れているのかもしれませんよ。
by mmatusaka
| 2010-07-05 12:47
| 島原から日本を変える
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