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2010年 09月 16日
批判の対象は僕だけでなく、実名公表では共産党の島田議員、他に町内会長を兼務している議員は如何なものか、とか意見してあった。松坂については、阿久根市を調査のために訪問したのは不適正であるとの指摘。(市長や市議に面会しているが、議会事務局長に会っていないのは如何なものかなど、思い込みの激しい批判であった。) 新聞世論が阿久根市長については批判的な論調なので、その阿久根市を訪問するなどケシカランということらしい。百歩譲って、反面教師としても、今地方自治を考える上で最先進地であることの意味が分かっていただけないらしい。地方自治の失敗例夕張市を調査することは意味があると思うのだが・・・ 阿久根市はちょうど島原市の自治体規模の半分(人口2万5千)で、新幹線開業に伴い、地元鉄道(オレンジ鉄道)衰退問題など、島鉄南線廃止の島原に通ずる、参考事例なのである。何よりも、地方自治とは何か、議会とは何かの問題に直面している先進地である。 島田氏(共産党)については、『赤旗』の購読は政務調査ではなく、共産党の支援であり、ふさわしくないというもの。島田氏も又、毎回一般質問に立ち「市民及び共産党を代表しまして市政一般質問を・・・」と展開なさっている。そこまで言うかな?と思いながらも、これも価値観なのだろう。 まあ、弁明(?)はともかくとして・・・・ 議会事務局で、「(政務調査について、投書で)何か色々言われているみたいだから、ちょこっと報告書を見せて。」と事務方にお願いしたら、事務局は、我々の会派(政策研究会)の分だけ、出してきたので、「他の会派のも全部見せてよ。」とお願いした。なかなか出そうとしない。 (隣の議長室から議長まで出てきて、)「他の会派の分はそれぞれの会派の了承が得られなければ見せる訳にはいかない。」などと言う。「情報公開だろう、見せていいじゃないか。俺たち市議会の報告なのだから構わないだろう。」「責任が取れないから・・・」と拒絶。「じゃあ情報公開の手続きをすればいいのかね。」「情報公開請求されれば、当然公開する。」(せからしか:めんどくさいなあ、とため息) 総務グループの情報公開室で『情報公開請求』手続きをして(ほぼ即日許可は出た。)閲覧する事が出来た。・・・でもこういう機会でもなければ、他会派の政務調査事項まで細かく見渡す事もないので、いい機会だったと思う。すんなり見せられていたら、パラパラっとめくって終わりだったかもしれない。 こうしてわざわざ『公開決定通知書』なるものを受け取り、時間場所を指定されると、「構えてハマらなきゃ・・・」となってしまう。 情報公開手続きは原則として2週間以内に公開決定通知(公開出来ない旨の通知も含めて)がある。今回はたまたま、議会中でもあって、議長が出張等で不在ではなく、即決済が実現したようだ。
by mmatusaka
| 2010-09-16 17:26
| 阿久根に注目
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