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2011年 02月 17日
暖房が切れて寒い県庁ロビーで漁民たちは待った。有明漁協に連絡したら議事録文書はすでにFAXしたという。あとは担当課で判断できる上司に連絡が取れれば何らかの回答があるものと思って、漁民は寒さと空腹に耐えて待った。
1時間たっても何の音沙汰も無い。手配したマイクロバスなどの関係で、半数の漁民はシブシブ帰路に着いた。組合役員たち15名ほどが待ち続けた。 これではあんまりだ。 受付で電話を取り次いでもらって、先ほどの話し合いの代表者(資源管理課課長補佐)につないでもらい、「みんな待っているのは知っていて放置しているのか。ひどいではないか。」 「きょうは判断できないので帰ってくださるよう伝えてください。」 「何で僕がそんな役をしなきゃいかんのか、僕はロビーの様子を伝えたまでだ。すぐそばに居て顔も出さずに断るなんて誠意が無いではないか。課長なり、決断のできる責任者は居ないのか。」 「まだ連絡が取れません。今日は無理です。帰ってください。」 「・・・・・・皆さんロビーに待っているよ・・・」 ようやく課長補佐ら3名が下りてきて、今日は何も返事できない、文書は不十分だ、上司に連絡が取れない。など相変わらずののらりくらり、ののしりあいのような口論に。 「連絡が取れないわけないだろう!携帯の番号を教えろさ。僕が架ける。」 「教えられません、連絡が取れても今日は判断できません。」 『変だぞ!』、僕は、このやり取りを眺めながら再度、受付から資源管理課につないで貰い「柳村課長」を指名した。そこに課長は居たのである。 「あなたはどこに居るのですか?」 と、問うた。 「何を言っているんだ、そちらが電話をかけてきたのではないか。」と課長。 居留守である。(ぼくは怒りがこみ上げた。) ロビーの漁民たちも、だまされていたことを知り、罵声が飛んだ。 課長は当然ロビーの事態は承知していた。 「市議会議員に話をする筋合いは無い。組合長は居るのか」と。 あきれ果てた物言いだ。 連絡の取れないはずの課長は居留守を使い、暖かい部屋でふんぞり返っていたのである。 (ふんぞり返っていたかどうかは想像であるが・・・)「あなたの部下は今にも一触即発の状態ですよ。とにかくロビーに出てくるべきでしょう。」と、課長を引きずり出すことに成功した。 居留守を使って我々をだましていたことについて、一切のゴメンナサイも言い訳もなく、 「決定権は無いが、課長の責任において早急に結論を出すよう前向きに頑張る」とのみ。 すでに漁民たちの信頼は最初から得られていないから 頭を下げても無駄だと思っているのか、言い方がいちいち事務的で高飛車だ。 「うそつき!」とののしられた回りの職員が、「本当に先ほどの話し合いの時は不在だったんです!」と火消しに懸命だった。「誰が信じるか!」「別の場所に居たことは証明できます。」そんな事はどうでもいい。 目の前に連絡の取れないはずの課長が居るのだ。 結論を出さないという結論を押し付けるには、責任者が居ないからという理由が手っ取り早いというまさに「ウソも方便」の理屈かもしれないが・・・人としての誠意はどこにあるのか? ※鳩山さんの「ヘノコ方便報道」を駄じゃれ的に連想して、タイトルを「課長不在は方便」としていたが、長崎県のやりかたは、単なるウソであって、相手に真理(本当のこと)を伝えようという意図はなく、単なるその場逃れで我々をだまそうという悪意でしかないので、タイトルを変更しました。
by mmatusaka
| 2011-02-17 17:27
| 諫干・環境
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