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2011年 02月 17日
(つづき)
課長は色々ボロを出した。(録音テープは今僕の手元に無いので概要のみ) 「課長が止めた事業なら、課長が再開できるだろう。」 「自分だけでは判断できない。上と相談しなければならない。」 「じゃあ中止も上の判断だったのか、課長の判断だと聞いたぞ。」 (応えず別の話題にすりかえる。) 「そもそも、正式の委託先の組合(長)に確認もせず、数名の不満分子のクレームに反応してたら事業は進まないじゃないか。結局その抗議の内容は何だったのか?」 「1~2名ならともかく何名も見えて、文書まであったし、ある大きな背景が・・・」 「ある大きな?!それは何だ!」 (会場から「誰かの圧力か!?」) しらばくれる課長。 「その文書を見せろさ。個人情報は墨ぬりでいい」 「(役所的屁理屈で)できません。」 ・・・どうやらこの文書とやらは存在しないようだ。 情報公開の手続きで請求しても捏造文書が出てくるのが予想できる。 結論:『ある大きな』理由が最大の理由であるようだが、これはトップシークレット極秘情報だから今回はこの辺で止めておこうと思う。なぞの自殺なんかがあったらタタリが怖い。 結局イヤガラセ行為なのだ。(札束で相手の頬をはたく行為) 海底こううんが欲しいだろう、欲しかったら3回回ってワンと吠えろ。の類い。 課長曰く 「私だって、皆さんが欲しがっているこの事業をさせてあげたいんです。」 本音が出たよ。 「有明海漁場環境の保全のために事業に協力して欲しい、専門の立場で参加して欲しい。」という心にもない建前はどこに姿を消したのか。 「させてあげる!」んだってさ。 様々な補助事業で、業者や市民を乞食扱い、物乞いする乞食に恵んでやろうというのだ。 これは農林水産省直伝の伝統芸である。 確かに不漁にあえぐ漁民にとって、海底こううん事業はのどから手が出るほど欲しい。けして楽ではないのだが、魚の捕れない現状では確実な収入はありがたいのだ。 漁民が苦しんでいると同じく、多くの自営業者も苦しんでいる。そこで今度は「なぜ漁民にばかり、そんな特別な事業が準備されているのか!俺たちにも何かよこせ。」という、うらやましい現象が起こり、本来は行政に向かうべき不満が、恩恵の受け手である漁民に向かう。 未だに「イサカンで漁民は補償金を貰ったじゃないか、自業自得だ。」の反応は根強いものがある。 今回の場合の筋書きはこうだ。 「魚が捕れずに可哀想だから、俺たち(例えば農業者)の手伝いをしてもらって、日当を出しているのに、海底こううんの仕事が来たら、ドタキャンしてそっちに行きやがる。こっちだって段取りがあるんだよ。漁民は当てにならん!」 こうして、漁民の信用をおとしめ、社会から孤立させてやろうという魂胆である。いわゆる市民の中に対立構図を作って、本当の悪事に目を向けさせない作戦だ。 特に開門に賛成する「瑞穂漁協の組合員」「小長井漁協の組合員」は社会から抹殺せよ、 今後、開門に転ずるであろう「有明漁協の組合員」には見せしめも含めてイジメる事が大事だ!と。 これが「ある大きな」理由の導き出す理不尽だ。 分かって悪事に手を染める役人を、ナントカして救い出したい。
by mmatusaka
| 2011-02-17 19:06
| 諫干・環境
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