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2011年 02月 19日
![]() 朝日新聞が全国版で提起した「議会は いらない?」問題は、各地方の現場に持ち込むと、生々しいどろどろな状態になる。長崎県議会議員の一人ひとりが「要るか・要らないか」と突きつけられる。4万円で済む東京出張費に7万円以上を受け取って差額をネコババしている佐世保市議会議員たちも同様である。 総論で「議会なんかイラン!」と言っていても、目の前に県議や市議を置いて「議会は要らないですよね。」などと言える人は、そうめったには居ないだろう。そこで総論賛成各論反対となる。 「議会は要らない」と言っても、議会そのものが不要だと考えている人は少ない。議員一人ひとりが議員として必要か不要か・・・というのがそもそもの出発点だ。多くの人は議員が入れ替われば大丈夫と期待している。 しかし本当のところは二元代表制という議会制度そのものの欠陥も見直すべき時機に来ている。永年の慣習に縛られていつの間にか180度反対の方角を向いてしまった議会は、このままでは救い様が無い。 しかしそれもこれも「議会」が決定権を持つ現状では「旧態依然の議会」を変えられる「議員」が必要だ。だから議会リコールが相次いで起きている。 阿久根の場合は、まともな議員が4名もいるが16名中4名では変えられない。入れ替えるべきは12名なのだが、手続き上、いったん全員(議会)が辞めてもらわなければならない。 それにしても、明日がその議会解職の投票日だと分かっていて、直前の議会で、あえて議員の報酬を大幅に上げる議案を可決するなど、あまりにも理不尽だ。議会解職のおおきな理由の一つが「高すぎる報酬」ではなかったのか?けして高すぎることはなく妥当であるという信念があっても、たった一日の臨時議会で市民に説明するのは無理であろう。 あえて市民感情の炎に油を注ぐような暴挙は、何なのだろう。確かにこれだけ注目されて全国区になってインターネットで配信されていても、何名かの傍聴者が居ても、「市民の目」が気にならないのだからあきれ返る。 それぞれの現場の議員は自分の事として考えなければならない。
by mmatusaka
| 2011-02-19 14:32
| 阿久根に注目
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