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2011年 04月 19日
悩み多き中年おじさんである。親の介護に振り回されて、余裕が無い。そんな時に限り、巡り合わせも悪い。大事な電話を受け損なったり、二度も三度も忘れ物をしたり、悪循環が悪循環を呼び、全て後手後手に回る。
商店街事業の報告書のまとめに追われ、関わる色々な団体の年度替りの会議も重なる。右腕はケンショーエンか?痛くて堪らない。汗を拭き取るゆとりが無く風邪をこじらせる。頭痛をガマンして会議に出て頭痛の二乗。報告書づくりで午前3時を回る。朝起きて、「おや?今日は右腕が動くぞ!よしノボリ上げがんばろー」と思いきや、時間を間違えて1時間の遅刻。申し訳ないやら、体裁悪いやら。しかし鼻水も止まっている。事故も無くノボリは飾り付けられた。 午後も(商店街の)報告書作りで(連絡待ちのせいもあって、身動きも出来ず)いい天気なのに外出できず。青草子配布も遅れ気味、「11号」の編集に取り組むも、遅遅として進まず。 来客あり(T1さんとしておこう)。世の中が選挙モードに入っているのを感じ取って、「松坂さんは大丈夫かな?」と心配して来てくれたのである。ありがたいものだ。話も弾んで、今のやり方で間違いない!と確信を得るも・・・・ 弱い者の味方という立場で、官民格差も訴える。公務員の優遇の行き過ぎに正面から挑む。残念ながら世の中の大部分を動かしている人たちは強い人たちだ。僕の理屈で行けば、業界の強い人たち・実際を動かす公務員にはガマンをお願いするわけで、(長い目で見て正しいと確信しているが)目先だけ見ると、松坂の考え方は「不都合な真実」かも知れない。・・・・ 選挙は大丈夫かな?今の世の中、どちらかと言えば自分さえよければという人のほうが多くないか?総論は賛成で(松坂は支持するが)各論は(選挙では)反対だとか。 不安にもなり自信喪失しそうで、いつまで待っても待ち人来たらず。報告書完成に黄色信号から赤信号。お構いなしに親が介護を求めてくる。眠くて吐きそうになる。 ようやく待ち人来て、信号は赤から黄色。また零時をまわる。 爆弾を抱えたまま、しかし黄色信号は無事青信号となる。 朝の来ない夜は無い。つかえていた物がひとつとれた。親を病院に連れて・・・戻る。「こんなことをしている場合ではないのに・・・」そんなふうに思う余裕の無い自分がいる。 選挙が近くなると、自分を思ってくれる色んな人がそれぞれの価値観で、ああしろこうしろと言う。頭の下げ方が足らない。しかめ面するな。へらへら笑うな。ネクタイをしろ。葬式に行け。報告書が厚すぎる、もっと短いほうがいい。ありがたいけれども、松坂の方針はほぼ固まっている。 残念なのは、僕の方針を知っているはずの父親が、色んな意見に右往左往していちいちご注進してくる。白状するが、僕の親は体制側の利権与党側の考え方を抜け切れていないのだ。強いものの論理である。8年間通じて、僕のやり方を伝えてきたつもりだが・・・男尊女卑で、名誉と金に価値を置く。体が動かなくても(動かないゆえに?)口ばかりは達者だ。下(しも)の世話をしながら説教を聞かねばならない。 実は、今までの体制の中で生きるすべを身につけた人たちは、僕の望む平等な社会に本能的に拒絶反応を示す。4年前と同じで、不都合な人たちが松坂バッシングを繰り返す。そうした作られた世論に流される人たちは、松坂の真実を見ずして、「松坂、言葉を慎め。」などと言う。「見てみぬ振りをせよ」に近いことを言う。 天動説を信じる人たちに地動説をぶつけているわけだ。「理」で考えれば簡単なのに、人は「利」で動き「情」で考える。
by mmatusaka
| 2011-04-19 01:02
| 個人的なこと
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