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2011年 09月 11日
鉢呂氏は経済産業大臣だったわけだ。原発推進の総本山だった役所だ。菅さんの脱原発は本物だったので、ありとあらゆる手段で菅さんは葬り去られた。
野田総理の『緩やかな脱原発』は今のところ本物かどうか分からない。野田総理と鉢呂大臣がどれくらいの合意が取れていたか分からないが、鉢呂大臣の「原発将来ゼロに」は、大蛇にとって、かなり危険な発言であり、野田総理の『穏やかな脱原発』をそのように解釈する鉢呂大臣は危険極まりない。かといって、せっかく原発推進に向けての操り人形総理をでっち上げた矢先である。任命責任はほどほどにして鉢呂大臣だけ亡き者にしなければならない。大蛇の意思である。 その意味で鉢呂大臣の失言は、「放射能つけるぞ」でも「死の町」でもない。「原発将来ゼロ」が失言なのである。松本大臣の時はテレビが入っていたため、そのニュアンスまで伝わってしまい、「エラソー」な態度がばれてしまった。今回の一連の失言報道は当然に大蛇の仕組んだ仕業である。 「死の町」など、よくある表現である「ゴーストタウン」とか、商店街をどうにかしたいという志の高いアドバイザーでも、全国の商店街を歩いて、そのような表現をする。率直な感想であろう。レイチェルカーソン女史ぐらいに文学的表現力があれば「沈黙の春」とでもいえるのである。鉢呂氏が何を言っても何をしても絶対に葬ろうという大蛇の意思があるのだから、もはや、鉢呂氏は選択肢はない。案の定、引退に追い込まれた。 冒頭の写真は、確か毎日新聞の写真である。鉢呂大臣が8日「死の町とか、放射能つけるぞ」とか言ったという報道の脇に載っていた写真である。いかにも興奮して、こんな表情で「放射能つけるぞ!」と言ったかのような顔であるが、この写真は5日の全く別の場面の写真なのである。鉢呂氏の顔を紹介するのなら、他にも選挙報道に使うような普通の写真があるはずだ。 天下の大臣発言であれば、誰かボイスレコーダーでも持ち込んでいる記者がいても不思議ではないのになぜそうした一次証拠が出てこないのか。「放射能つけた」を立証するどころか、逆にかなり無理のある誘導解釈だとばれてしまうからだろう。 僕もこの機会に、改めて「言葉には気をつけないと」と思う一方で、気をつけるとか、慎重にで対応できる範囲を超えているとも思える。むしろ大事なのは信念を曲げないことであろうと思う。 表現の仕方は難しいが、福島原発周辺の町は「死の町」でなければ何なのか?!死んでいるではないか!殺したのは誰だ!エラソーに鉢呂大臣を攻めるコメントを発している(これも報道による操作が含まれているが)各県の知事はじめ政治家どもよ、自分たちが(だまされたにせよ、危険をうすうす気づきながらみて見ぬ振りをして)原発を誘致した責任を取るのが先だろう。「死の町」は事実であり、死の町にしたのはてめえらではないか!。 野田総理の「福島の再生なくして、日本の再生はない。」の、「福島」は福島がこれまでのように自然豊かな昔の姿に戻るという意味での再生ではない、このことはチェルノブイリで分かっているではないか。福島県の一部は確実に石棺で覆い、現実的には核廃棄物の最終貯蔵もお願いせざるを得ないではないか。石棺は名前が悪いから、安全祈念箱とでもしていいし、死の灰の貯蔵場所にも「後世にに残す教訓の場」とでもするさ。ふるさとを日本のために地球のために差し出さざるを得なくなった福島の人たちの生活はもちろんその心の再生。それが福島の再生だ。野田総理がんばれ!
by mmatusaka
| 2011-09-11 10:52
| 社会時評
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