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2011年 12月 26日
市川森一さんが亡くなって、改めていろいろ考えた。
例えば、今『島原さらくプロジェクト』にはまり込んでいるが、かれこれ20年間やってきたことの集大成のようでもあり、延長上のようでもあり、同じことの繰り返しでもある。手がけた様々なイベントや企画は、実に性急でもあり、見切り発車でもあり、不完全で消化不良であった。まさに突っ走ってきた感がある。 そして振り返ってみると、結構地道にやっているなあと思わなくもない。実に時間がかかっているが、一つ一つの行動や人とのつながりに必然性が感じられる。これは運命であり歴史である。と。自分は天命に従ってやっているのだ。と。 森岳まちづくりの会のファンを自称するYさんが(父のお悔やみに)訪ねてきてくれて、久しぶりに『まちづくり談義』のようなものを味わった。『森岳ふあんくらぶ』は『不安クラブ』が掛けてあって、心配しているのだと言う。まだ希望をつないでいいのかな?と。背中を押してもらった感じがした。 雲仙でカーフリーリゾート(車を降りて、歩いて楽しもう)を仕掛けて頑張っているT君とお話をする機会を得た。島原半島のまちづくりのカリスマ的存在で知る人ぞ知るTくんだ。彼と話をすると、いちいち納得の内容である。僕の描いているまちづくり像とかなり近いものがあり、共感することばかり。 長崎さるくの仕掛け人Kさんの話も出た。S先生はもちろんのこと、次から次に共通のまちづくり仲間がつながってくる。 明日は、午前中『さらくプロジェクト』の件で県庁訪問の予定だ。夕刻、有明海問題でも県庁を訪問する。合間に時間があるから、『長崎さるく』もちょこっと研究してみようと思う。 1月から始まる『島原城下ひなめぐり』も同じ線上にある。こちらの企画も、一手に引き受けている感じで・・・もう少し分担を分かち合って横に広げたいのであるが・・・締め切りに追われている感じがしないでもない。忙しくて面白すぎる。 車、車、車と皆が唱える中、歩き歩き歩きと頑固に楯突いて、その場ではせっかちだ性急だと言われながらも、長い目で見れば地道にずっと、20年来『歩き』を訴え続けてきたというだけのことである。 議会活動、今回も、自ら議員提案条例2本だけでなくいくつもの反対討論も含めて(一般質問は当然のこと)性急に見えなくもない。(同僚議員は急ぎすぎると言う。)しかし、例えば今回の天下り禁止条例は、指定管理者をめぐる天下り体質の指摘からずっとつながってきたことである。実に地道なゆっくりしたスピードである。市民の窮状を考えれば遅すぎると言っても過言ではない。 まだ実現はしなかったが、数ヵ月後には当然の如くして天下り禁止がまかり通るかもしれない。副市長二人制を、性急に一人にしたようであるが、実現してしまえば、ずいぶん時間がかかったなあという程度の問題だ。 原子力発電だって、気がつけば稼動している原発は一割である。原発がなくなったら、日本中電力不足でストップするかのごとき言い分はどこにかすんでしまったか!この寒さの中、日本は動いているではないか!このブレーキは遅すぎるぐらいだ。 大阪橋下市長の急激ともとれる改革の速度はけして性急でも急ぎ過ぎでもない。むしろ遅すぎるぐらいである。歴史とはそんなものだ。 歴史の中での自分の存在は芥子粒であるが、自分の存在は自分の人生の100パーセントである。精一杯わが命を歴史に捧げようではないか。
by mmatusaka
| 2011-12-26 00:42
| 商店街とまちづくり
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