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2012年 01月 24日
いよいよ「酒蔵」も動き出した。酒蔵のトイレ設置工事も始まる。市役所担当部局(及び僕ら)は県の役人に散々嫌味(?)=不必要な心配を言われ、苦労したというのに・・・
・酒蔵って、個人の資産でしょ、そこに税金を投入するのはいかがなものか? ■法的所有権は個人にありますが、文化庁の指定する有形登録文化財であり、長崎県としても県指定景観資産に登録し、すでに保存のために補助をいただいています。公共財であり、プレゼンテーションでも説明したとおり、今回の島原さらくプロジェクトのちょうど真ん中に位置し、シンボル的な位置づけとしても、今後の島原観光の拠点情報発信基地になります。 ・私たち(県の担当)は、その酒蔵なんて知りません。そんなに価値があるのなら何故島原市は買い取って市の所有にしないのですか? ■(価値があるから県も景観資産に指定しているのだろうが!)知りませんじゃなくて、知ったらどうか!景観資産担当は県にいるんだよ。 ・私どもは、市に説明を求めています。事業のあと財産になるからなあ、トイレは本当に必要なんですか? ■おいおい、てめえはウンコもシッコもしないのかよ。 ・仮設トイレではではだめですか?・公民館で会議をしてはどうですか? てな具合。 島原市の方の担当課は、作る必然性を認めいっしょに応募したのだから、昨秋認定を受けて、その上司に至っては、これからはレベルの高いきれいなトイレじゃなきゃ観光客も満足しませんよ、ウォシュレットにしましょうなどと(無責任に積極的だ) いざ金が出る段階になって、県のいじめにあって、部下たちはトイレそのものの可否をめぐって苦労しているというのに・・・僕が県に怒りをぶちまけ、板ばさみの市担当は、分からず屋の県をおだてながらようやく実施にこぎつけた。 その上司に、「おかげさまでやっとトイレにも着手します。ウォシュレットは無理でしたけど。」と報告したら、(部下にまかせっきりもいいけど)「ウォシュレットでいいじゃないですか!いっしょに頑張って島原の観光を伸ばしましょう」と相変わらずだ。もっと具体的に部下の苦労を知ってはどうか?役所内の意思疎通はうまく行っているのか? と、まあそれは、プロジェクトの専用銀行口座をどうしようか、賃貸借契約書は?事務員採用の雇用保険とか給与支払方法とか、事務的な雑用のため市役所担当課を訪問した際の雑談だ。 翌日の「桃の花作りのための柳の枝の手配」、市役所が市有地の柳の枝を剪定させた捨てる枝を貰い受けて、僕らが活用するための段取り、あわせて、作業の段取り。連絡。 ひなめぐりの飾りつけの作家さんに対応(酒蔵)、同じく、青い理髪館会場の展示準備の立会い。などなどなどなど、動き出したばかりの事業だから、次から次に様々な不測の雑用が飛び込む。 一方で、島原中心市街地まちづくり推進協議会事務局も兼務しているので、2月に予定している先進地視察の段取りも、今日が最終調整だった。今回はオランダ商館を復元して元気いっぱいの平戸を訪問する予定だ。僕の頭の中では、この視察も別のものではなく、島原さらくプロジェクトの一環である。こちらは会議所の若手Nくんとワークシェア。 先の商店街連名会議(1/20)でまとめた市庁舎建設についての陳情文書の最終原稿の校正も、こちらは同じく会議所のM君と打ち合わせ。 雑用のオンパレードだ。「一文にもならないのによくやるよね。」「そんなことはない、楽しんでいるのだよ。」と、僕。「ライフワークだもんね、やりたくてやっているんだから世話ない、周りが大変だね。」と。周りの皆様に感謝! 挙句今日はエフエム島原の取材も受けた。酒蔵にトイレが出来ること、雛めぐりの準備が進んでいること。 トイレの背景にある、島原さらくプロジェクトそのものの意義、その事業を通じて「新しい公共の場」としての民間運動のうねりを作ることなどの想いを胸に対応した。 打ち合わせ時、レポーターの方が、松坂さんはどう紹介すればいいですか?(まあ、いわゆる肩書きのことだ)と。「森岳まちづくりの会、事務局長です!」と。「事務局は一人だけどね(笑) 」 雑用係が嫌にならないように、事務局というかっこいい名前を付けているのである。兄弟団体としての森岳商店街では、僕は現在会長職であるが、同様にT君に事務局をお願いしている。そんな風にして、雑用をワークシェアリングしてまちづくりしているわけだ。
by mmatusaka
| 2012-01-24 02:11
| 商店街とまちづくり
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