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2012年 06月 29日
今回市議会本会議で「決議」をしようとしたわけだ。そして不本意な形で否決されたわけだが・・・
こうした庁舎建設の方針の如きは「決議」したからとて「報告」とさして変わらない。拘束力があるといえばある、ないといえばない。昨年特別委員会の結論を「報告」の形にとどめたわけで、決議ではなかった。 3月議会頃、「どうも市長の提示した建設基本構想は、大手広場の開発など、だいぶ議会報告を軽視しているようだ、議会としてこれを質そうではないか」となった。議長も副議長も「議会として:つまり再度特別委員会を設置するなど:は考えない」として取り合わなかった。 初めて市長が市長案を提示した2月の全員協議会ではあまりのデタラメぶりにほぼ全議員が反発したので議長は再度全員協議会を設定して(3月末)市長の説明の機会を作る努力をした。市長は言葉の上では大手広場も考えると言ったものの実質は何も変わっていなくて不十分だった。この全協での説明の解釈が分かれ目だったのだろう。 副議長などは「決議案の中身はほとんど自分が考えていた案だ!」と最後まで強弁していたくらいであるから、一緒に話に参加して欲しかったが、パブリックコメントの実施期限も近づいていたので、結局一部有志議員の申し入れということになったのだが、一部は過半数の12人になったわけだ。 ところが横田市長はこの申し入れを聞こうともしなかった。受け取った文書に回答すると言ったきり会見をすっぽかして無視。過半数といえども議会の意見とはみなさないなどと触れ回った。僕らは別に「議会として」の 形式などはどうでもいい、もともと議会としての「決定(議決)」は存在しないのだから。 また、自民党議員ら申し入れに参加しなかった議員らは「議会」を無視しているとか、「議会決定」の重みを知らないなど、筋違いのことを言い出した。 ならば正式に議会で議決をということで論議すれば、議会無視でもなく、初めて議会議決になるわけだから「話し合いのテーブルについてもらう」ことになる。それなのに自民党の人たちは、俺たちに先に話がなかった、と特別委員会を設置するなら議長提案だったとか、議運による決議案取りまとめでなければダメだとか、手続き(言いだしっぺが大事!)問題に終始して反発する。 誰が言いだしっぺでも提案者でもいいじゃないか!「俺は聞いていなかった。」バカも休み休み言えさ、議案として正式に提示されたのは6月議会初日なのだから、提案賛同者に名を連ねていなかった人達は(公式に)聴いていなかったのが当然であり、現実には聞いていたはずだ。 今までの議員さんたちは、本会議は通過儀礼だと思っていらっしゃる。本会議に議案が出てきた時はもう既に与党と市長ですり合わせ済みの出来レースじゃなければならない、と思っていらっしゃる。初めに結論ありきの議会、議会が不要と言われてもソノトーリだ。 「議会で、論議しようじゃないか!」
by mmatusaka
| 2012-06-29 18:38
| 市庁舎建設問題
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