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2005年 07月 09日
ドキュメント写真家早川文象氏の記事が載った週刊金曜日7月1日号が送ってきた。先般5月26日インフォームドコンセントでちょっと紹介。記事のタイトルは「漁師たちの叫び」である。
今日は、「諫早の叫び」を何度もがくがくと震える想いで一気に読み終えた。永尾氏のこの本は、僕らが6-7イサカン工事現場に座った日に書きあがっている。早川君の取材とも重なっている。本の発効日は6月24日である。あとがきによると、有明海漁民の叫びを届けたかったとある。おそらく早川君はこの時点でこの本の発行は知らない。期せずして、偶然にも二人の諫早レポートは「叫び」であった。 何とかこの漁民の「叫び」を伝えたい。 永尾氏の本を読むと、僕のこの1年半のイサカンへの取り組みに一つ一つ答えが返ってくる。農水省や長崎県の圧倒的な「力」が改めて浮き彫りになる。この本はぜひ多くの人に読んでもらいたい。 国・県いわゆる権力者たちは思ったより手ごわいかもしれない。いいたいことは山ほどあるが議会が終わる11日までちょっとお休みだ。
by mmatusaka
| 2005-07-09 20:49
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