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2015年 11月 12日
マイナンバーがすでに破たんしていることは、機能しなくても行き渡らなくても、誰も困らない不要なシステムだから、何の問題もない。単なる無駄遣いだ。そのことは前回ちょこっと触れた。
個人番号:既に割り当て済み(2015/10/21) 内閣府なのか総務省なのか厚生労働省なのか知らないが、役人たちには本当に困ったものだ。今回はマイナンバーのデタラメ:個人番号カード作成で予想される膨大な迷惑と無駄遣いの一例を紹介したいと思う。 島原にはまだ通知カードが未配達で、私だけでなく、市役所の職員も、通知カードが実際どんな風に送ってくるのか知らない。 現在出回っている情報によると、個人番号カードを作る際に最も心配されることの一つが『写真の不備』である。 私は写真館を営んでいるので、パスポート(旅券)用の証明写真でずいぶん苦労させられている経験から、今回起こるであろう混乱が容易に想像できる。中央官庁の役人には「想像力」が欠落している。今回の写真の規格をパスポートに準じる(合わせる)と決めた段階で、外務省や(旅券発行実務をやっている役所の窓口、そして)町の写真館の声は聞かなかったのだろうか? 地方の役人は馬鹿ばかり、町の写真屋の親父の考えていることなど、机の前に座っていても手に取るようにわかると多寡をくくっている。頭がいいとおだてられ、自分たちの愚かさに気が付いていない。同じ無駄遣い(天下りや合法的賄賂受け取り)をやるにしても、もう少し世のため人のためになるように考えてほしいものだ。 通知カードと一緒に送られてくる、個人番号カード申請書に貼り付ける写真のことだ。そこには写真の外枠寸法しか書いてない。ところが、実際には顔の寸法が「頭頂からアゴまで34ミリプラスマイナス2ミリ」に納まっていなければ、不備であるとして送り返す方針なのだそうな。つまりパスポートと同じ規定だ。 ところが申請書には、その既定が書かれていないのだ。通知カードが入った書留郵便には説明書が入っていて、申請の仕方も解説してあるらしいが、どうもそこにも顔のサイズは書いてないらしいのだ。 長崎県では小値賀町で既に郵送が始まっていると聞いて、小値賀町の人に電話で確認したが、説明書にも何処にも顔のサイズまでは書いてありませんねえ。タテヨコのサイズだけで、不適切な写真の例は載っているけど~」とのこと。既に通知カードを受け取っている全国のみなさん、どうですか? まあ私の島原市でも、すぐにわかることですが、どうも現段階情報で行くと、 申請要件の中に写真サイズは35ミリ×45ミリとしかないのに(顔サイズの規定は示していないのに)顔サイズが32~36ミリの範囲に無ければ失格扱いとするというのだ。 ちなみにホームページを見たり、電話問い合わせをしたりすれば、写真サイズについては、この面倒な説明をしてくれるらしい。トンデモナイ失敗だ。(説明の不備だ。) 外国に行く人だけが五月雨式に申請するパスポートでさえ、しかも詳しい説明を付けていても、不備で突き返されるケースが続出しているのに、説明をしていない基準でハネルのだから、ほとんどだまし討ちだ。 しかも窓口対応ではなく、郵便で一方的に不備通知を送りつける計画なのだ。この不備通知を巡って、また詐欺行為が続発するのも十分考えられる。 その②に続く
by mmatusaka
| 2015-11-12 12:03
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