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2015年 12月 17日
今回の議題は少ないが、指定管理を巡る一連の審査は重要である。ゆとろぎの湯に新規参入する中堀町商店街協同組合の評価。またも競争なしの島原城指定管理。 そもそも島原城内の一番いいところに居座っている「島原城振興協会」(売店)。この売店の管理は振興協会の独占で、売店以外の部分を指定管理。売店も一括で指定管理にしなければ話にならない。結局、この振興協会以外に応募者がいなかったわけだ。 その島原城を巡って産建委員会でも論争があったが、この問題を切り口に市役所の抱える様々な問題に意見を出し合った。 おそらく最終日に提出されるであろう、「東京学生寮裁判和解案の承認」も取り上げて、これについては楠議員も本田議員も(新人で)これまでの経過を知らないので、僕の方から詳しく報告をさせてもらった。 それぞれが参加した各委員会の行政視察の様子なども報告し合って、お互いの考え方を確認した。バラの会は「党議拘束」はかけないので、最終日の賛否は各自判断である。 話をしていて、基本的な政治姿勢に多く共通点を見出し、安心しながら、楽しい意見交換だった。 全員協議会って何だろう?という意見が出た。僕も新人時代感じていて、今も何だろうと思っている。いわば密室政治の象徴のような要素がある。テレビ(中継)を見ていると、突如本会議が休憩に入り「全員協議会」というテレビの無い密室に入り、本会議では何の審議もされず、採決に入ってしまう。 何にしても、議員なり立ての頃感じた「何か変だな?」と感じたことは、キチンと記録にとどめ、市民の目線を忘れないように!と戒めた。 委員会にお茶が用意されること。議会事務局の(女性)職員が議員一人ひとりの机にお茶を配ってくれる。ほぼ一時間おきに、入れなおしてくれる。これは不要であると12年間思ってきたが、波風立てても仕方がないと放置してきたが、違和感は無くならない。新人二人もそう感じているようだ。 ついでに言えば、鉛筆も事務局が用意してくれる。小学生でも筆箱は自分で持参。中身の鉛筆研ぎは、学習する者の(会議に参加する者の)基本だったはず。ところが(島原)市議会は鉛筆まで用意してくれる。 議運担当の楠君は「議会運営委員会」の視察研修も終えてきていた。訪門先の議会では「お茶ペットボトルの廃止」というのがあったという。職員がお茶くみをしていた時代があったのかどうか、この職員の労力は人件費で換算すれば相当な時間になる。これを合理化するためにか、お茶ペットボトルを配るようにしていたのだそうな。 そのお茶の予算を無くすという議会改革の一例を見てきたという。島原からすれば2段階進んでいる。お茶が必要な人は各自で準備持込みということだ。 まあこんな話は雑談話題ではあるが、ひょっとしたら大きな意味があるのかもしれない。お茶が配られて当然だと思う神経は、そのまま上から目線の特権意識につながる。お茶くみのような仕事を職員にさせるべきではない。筆記具の準備など、それこそ各自で対応すべきであろう。とまあ市民皆様からすれば「何言ってんだ!」ということだが、まかり通っている議会がそこにある。 初心忘れるべからず。だが、議員になったんだから「お茶は女性職員が配ってくれるのが当たり前だ」と最初から思い込んでいるそんな種類の議員の方が多いのかもしれない。 かつて紹介したふんぞり返る特権意識の議員どもだ。彼らにとっては、それが初心だから、そんな初心なら改めてもらって捨ててもらわなければならない。 幸いわが会派の新人議員たちは、市民感覚の備わった常識議員で頼もしい。初心を忘れないで頑張ってほしい。オジサンは嬉しい。
by mmatusaka
| 2015-12-17 21:07
| 島原の自治と議会
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