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2015年 12月 29日
弱い立場の人を応援するために、行政の仕組みとして、例えば障害者と認定し(手帳を発行し)様々な支援がある。病気が治らず固定すれば障害?病気だって、どのような症状があれば〇〇病なのか、境界は分からない。 全盲の人は障害者手帳1級だが、強度の近視はどうか?白内障はどうか?どこかに境い目を設けるのは、便宜上のことであって、境界の判断は難しい。介護度(要介護・要支援)認定などタイヘンだろう。しかし、手続き上どこかで線を引く。税額の計算だって、何処まで控除するか? そうした制度のはざまで働く人たちは、とにかく公正に判断し、程度に応じて、苦しい立場の人ほど手厚く支援をしてほしいものだ。 松坂は「弱い立場の人に寄り添う」と言っているが、「弱い立場」の明確な定義は無い。その真意を理解してほしい。必要以上に自分は虐げられた弱者であるとか。搾取されている労働者であるとか、庶民の一文字で「権利」を声高に訴える方も多い。 一方で、生活保護などを筆頭に、その受給者を、厄介者のように切り捨てる方も多い。後期高齢者医療の基本的な考え方、マイナンバーも、ともすると社会保障の充実の名のもとに社会保障を抑制することになりかねない。安倍政権の姿勢にそんな気配を感じるのは僕だけではない。 毎年、年の瀬に色んな物を整理していて、物忘れがひどくなっていることに気付く。運動能力も劣化してきている。自らが健常から障害へ、健康から病気へ、(強者から)弱者へと、接近し、ジャンルによっては既に弱者の領域に踏み込んでいる。 それでもまだまだ、自分は(自分より弱い立場にいる人に比べたら)恵まれていると一方で思う。 こんなことなら、生まれて来なきゃよかった、とか。こんなかわいそうな(子供の)境遇に成るなら、産まなきゃよかった、など、悲しい言葉を聞くとき(多くは本心ではなく、表現の綾であるが……)現実に自ら命を絶つ事件や、孤独死や、心中未遂、放火殺人もあるわけで、情けくなることがある。 「生まれてきてよかった!」とか「幸福だ。」とか胸を張って言えるに越したことはないが、普通に笑顔が絶えない日常生活を皆が送ってくれる。そんな世の中にしたいものだ。
by mmatusaka
| 2015-12-29 20:04
| 差別をなくす
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