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2016年 01月 19日
![]() 賭けマージャンは違法である。メシを奢るぐらいなら問題ないし、仲間内や家族で少額を賭けるのは見逃されるようだ。しかし、1円でも賭ければ違法である。と、日本国の法律は定めている。 もちろん自分が競技者でなく、観客としての賭け事もアウトだ。白鵬が勝つか日馬富士が勝つか天丼をかけるのはセーフだが10円でも賭ければとりあえずアウトだ。 そんな日本国で 競馬とか競輪とか競艇が認められているのも不思議だ。公営ギャンブルという。役所はエスカレートしないように不正が起きないようにズルをさせないようにきちんと管理するから安心してギャンブルしてください。でも民間人が胴元になって賭けを募ってはダメですよ。と。賭場を開くには許認可が必要です。 パチンコは実質的に賭博であるが、間にお金の代わりの景品をさしはさんでOKというのだから何のための法律なのだろう。許認可権が行政や警察にあるものだから、こちらも安心ですよというわけだ。 何が安心なのやら。 グレーゾーンはともかくとして、国によって賭博が違法かどうかは違う。 拳銃所持は日本国では違法だが、アメリカでは許されている。という話はよく出てくる。 ヌード写真はお〇〇こが見えればアウトだが、お構いなしの国もたくさんある。ネット世界で言えば配信元のプロバイダが解禁国にあれば問題ないようなので、日本国にいても、昨今は無修正動画見放題となっている。 抜け道はいくらでも考えられる。しかしまあともかく、大原則、法律で決められている範囲なら合法、はみ出せば違法。法律が規範であり、社会常識となって秩序が保たれる。 僕は今、法律(条例)を決める仕事をしているので、とにかく法を守ることにしている。グレーゾーンはそれなりに活用しながら、いつでも「違法行為はしていない」と説明できるようにしているし、罰せられない範囲の努力義務は(努力しないで)果たしていないものもある。 NHKの受信料とか、浄化槽法廷点検とか、疑わしい法律もあって、こうした具体例はまたの機会にするが、人として生きていくうえで、たとえ法律で許されていてもやらない!という信念は持っていなくてはいけないのかもしれない。同じく法で強制されても屈服しない!ということも。 極端な例で言えば、(憲法が変わって)法が変わって徴兵制が敷かれても断固兵役は拒絶する。そのために牢に入れられ拷問を受けようとも、断固拒否する!と。 まあ極端な例はめったにないのだが (と、悠長なことは言えないのが、昨年の安保法制の強行採決だが) 法がおかしいと思えば、法は変えることが出来るのである。そういう大事な仕事に就いている手前、違法行為には敏感になってしまった。 マージャンは冒頭紹介したように賭けなければ何も問題ない娯楽だが、実際には「かけ」ることが普通にされているので、李下に冠を正さず、ということで、議員になってからは一度も手を出していない。 僕の場合は、合法である競馬競輪競艇もやらない。違法ではないと言われるパチンコもやらない。やりたくないことはやらないでもいいのだから、やらない。 麻薬やドラッグは違法だからやらない(やってはいけない)。でも合法になっても僕はやらない。現在違法ではない喫煙もやらない。吸ってはいけない場所(禁煙の場所)で喫煙など論外である。 入り込み損ねているが、ギャンブル依存症問題も考えたい。行政にも責任があると思う。またの機会に。
by mmatusaka
| 2016-01-19 19:55
| 社会時評
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