街づくりか、まちづくりか、はたまた町づくりか

　昨夜今晩と会議連荘である。昨夜は島原市中心市街地街づくり推進協議会役員会。『まちづくりセミナー』をどうするか、研修視察をどうするか。あわせて年度末になって、まだ事業予算の執行残があるがどうしようかを巡って侃々諤々。大変面白かった。
　そして今日は商店街連盟の役員会。実は中心市街地街づくり推進協議会の主要メンバーに各商店街役員は名を連ねているので、前夜からずーっとまちづくりの話（中心商店街の活性化の話）を続けているような感じだ。
　しかも漠然とした話ではなく、目の前に迫ったイベントなど具体的だから、一触即発、それぞれの思いが強くあわや取っ組み合いになりそうな勢いだった。しかし、皆さん思いは同じ方向いい街にしたい、そして自分の受け持つ商店街も元気にして会員（加盟店）が皆よくなればと、まさに本音で話し合った。いい感じである。

　本当は議会や役所を交えた行政関係の会議も「同じ方向」を向いていれば面白いのだけど、こちらは本音と建前の世界。言葉（表面）だけ、追えば「いい街にしたい」だが、自分の属する仲間さえよければいい、自分さえよければいいという輩が多すぎて面白くない。ストレスもたまる。
　それを承知で、「いい街へ」に誘導するのだから半端ではない。