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2016年 08月 22日
地方分権だ、何だと言っているが、実のところは、国会議員(自民党)が自分の選挙を手伝ってくれる地方議員(特に県議)に公然とお小遣いをプレゼントしたというのが真相だ。国会議員には歳費(給与)以外に、領収書不要の(第二の給与と言われる)「文書通信交通滞在費」月額100万円(年間1200万円)という恐るべき特権があるのだが、そのまねごとを県議たちにもさせてあげようというものだった。 長崎県議の場合、月額30万円。どこの県議も似たり寄ったり。だから最初は領収書不要でスタートしたのだから、まあ報酬と同じ扱い。第2の報酬と言われるゆえんだ。世の中は不景気になり、議員批判が高まり、現在は領収書を義務付けるところも増えた。 最近では号泣議員野々村県議が、またまた「政務活動費」の評価をマイナス方向に落としめた。 ちなみに島原市議会は月額1万5千円。(長崎市議は10倍の15万円)というわけで、市議レベルでは本とか新聞とかでほぼ消化してしまう。大きな市とか県議さんが問題だ。政務活動費が政務活動にしか使えなくなったご時世になり、勉強しない議員は残額返還をせざるを得ない。 で、近頃、「議員研修」ビジネスがはびこってきた。というわけだ。実は、そのことに今日気づいた次第。少々高額な研修費でも旅費宿泊費も認められるので、勉強名目で都会に旅行ができるというわけだ。(議員が身内だから、厳しく見ている。) 写真は、議会事務局経由で頂戴したチラシ2カ月分の一部だ。ちょっと前までは夏前にちらほらあっただけだった記憶だ。で、今回改めて、見てみると。 実は、出所はたったの2社であることが分かった。「地方議員研究会]と「行政改革推進協会」だ。何だ、そんなことならまとめて印刷すりゃいいものをあえてばらばらにして……と. そしてさらに、この先は僕の憶測だが、この二つの会社(一般社団法人)どうも同じ穴の狢のようなのだ。情報の出し方、HPの作り方、料金体系、ことごとく似たり寄ったりなのだ※。別段悪いことをやっているのではなく、我々議員に研修の機会を提供しているわけで、相応の対価を受け取るのだから問題はないのだが……なんか違うような気がする。 議会改革にせよ、情報収集にせよ、議員に一番問われるものの一つがIT(インフォメーションテクノロジー)ではないのか。今時、議会事務局にチラシだけ配布をお願いして、そのチラシにHPのアドレスも載せない二つの会社。調べれば、一応HPはある。しかしその責任者(団体の長)の名前すら載せてない。チラシのpdfも載せてない。……やっぱりなんか違うな。 自腹を切ってでも聞く価値があるかどうか?!かといって何でもかんでもお金に換算するのはよろしくないが、政務活動費と議員研修の関係は大事な問題だ。
by mmatusaka
| 2016-08-22 20:15
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