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2016年 08月 27日
今回は全地区で「しまばら体操」の披露があって、実演もあったので、ちょうどいい具合に盛り上がった。1時間を超える集会は、こうしたちょっとしたメリハリをつけるのは有効だな、と思った。 しかし何といっても、市政に対して関心や意見要望のある市民が集まってくるのだから、市長及び市当局は、説明責任を果たさなければならない。通して見渡したところ、市役所には「市民に分かってもらおうという努力が足りない。」と言わざるを得ない。職員たちは決して、市民をないがしろにしているのではないのかもしれないが、例えば「広報しまばら」で説明済みのはず、自分たちに落ち度はないと思い込んでいるようだ。多くの要望等がことごとく、説明されていないのではなく、説明が伝わっていないのである。 そういうやり取りが何度も繰り返された印象の懇談会だった。目の前の市民の疑問や勘違いが、部長の説明で解消しないケースが散見された。ほどほど教育も受けていて、担当の仕事だから答えられないとか説明できないのではなく、説明が下手なのである。相手の市民が何を聞きたいのか、相手の目を見れば、例えばカタカナを使った後目がうつろになったら、そのカタカナを別の言葉に置き換えるなどして、納得をしてもらえばいいのに、用意した原稿のようなセリフを早口でしゃべるだけ。 であるなら、それこそ、広報誌や、その市民が聞いていない場面(=例えば議会答弁)で、形式的に伝えたつもりが、伝わっているはずはないではないか。さすが古川市長!と持ち上げるわけではないが、市長は相手の目をよく見て、目の前の質問者に伝えようという姿勢があった。結局、目の前の質問者に理解を求めれば、自動的に聴衆にも伝わる。 そんな単純な説得術(説明方法)が職員には身についていない。(全員とは言わない。)この傾向は市議会のやり取りに似ている。こんな説明下手の幹部職員を育てたのは我々議員にも責任の一半があるのかもしれない。 森岳公民館は最終ということもあって、ほかの地区で参加できなかった市民も押しかけて、活発な質問攻めだった。どこの会場でも、質問があっていた「眉山崩落」の問題。同時進行で、市長も準備はしていたのであろうが、最終日を迎える前に『広報しまばら臨時号』として集会参加者だけでなく各家庭に配布する形で、この時期市民の一番の心配事に、即対応したのはさすがである。 森岳地区では、島原城(特に菖蒲園あと)をめぐる意見が百出したわけだが、すでに職員(市長も)島原城周辺に出没して現地調査をしていると情報が入っている。「即対応=善は急げ」は評価に値する。 それ以前の『伝えようとする気持ち』ここが、今回の一連の集会のポイントだと思う。部長課長の奮起を期待したい。
by mmatusaka
| 2016-08-27 20:19
| 島原の自治と議会
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