情報発信!
「正直がいちばん!」
島原市議【松坂まさお】のブログ 松坂まさお公式HP 森岳まちづくり facebookはこちら ↓「以前の記事」の指定月をクリックすると、ひと月分のタイトルが一覧できます。 ↓「検索」にキーワードを入れれば、その語を含む記事が見つかります。 検索
最新の記事
カテゴリ
全体 はじめに 東京学生寮問題 諫干・環境 市庁舎建設問題 商店街とまちづくり 島原の自治と議会 島原鉄道を残せ! 阿久根に注目 島原から日本を変える 戦争と平和 情報発信 オーガニック 社会時評 個人的なこと 行財政改革 差別をなくす 文化・芸術・教育 島原半島は一つ 読書 役所改革 議会改革 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 08月 31日
諫干漁業被害の因果関係認めず 公調委
国営諫早湾干拓事業と有明海の漁業被害との因果関係を審理していた国の公害等調整委員会は三十日、ノリ不作など漁業被害の発生は認めたが、科学的なデータ不足などを理由に干拓事業との因果関係は認定できないとし、漁業者らが求めた原因解明の申請を棄却する裁定を下した。 ただ、公調委の加藤和夫委員長が「国などがさらなる調査・研究を進め豊かな有明海の再生を念願する」と裁定では異例の談話を出し、堤防の中・長期開門調査などを実施しない農水省の姿勢を批判した。 一方、農水省は「主張が基本的に認められた」として二〇〇七年度中の完成を目指す方針で、事業に反対する地元漁業者らとの対立は続きそうだ。 裁定は、申請者の福岡など四県の漁業者十七人のうち十五人と福岡県有明海漁連については、一九九七年の潮受け堤防閉め切り後、ノリやタイラギ、アサリなどの漁獲が大幅に減少する漁業被害を認定。 しかし干拓事業と漁業被害の因果関係については、(1)ノリ不作の要因となる赤潮の発生や増加、増殖のメカニズムには未解明の部分がある(2)タイラギなどの被害の原因解明が不十分だ―などの理由から認めなかった。環境への影響も未解明を理由に肯定しなかった。 **************************** 以上長崎新聞hpより引用。 言葉を失って、昨夜は力が抜けていた。 しかし、これくらいのことでくじけるものか! 公害調停委の連中も人間なのだろう。さすがに罪悪感にさいなまれ、後ろめたいものだから「異例の談話」などしたのだろう。しかし彼らははおそらく有明海の神に(ヘドロにあえぐ怨霊に)たたられるであろう。 開門調査の必要性はいよいよ高まっていることを、農水省(国)も県も理解しなければならない。
by mmatusaka
| 2005-08-31 17:02
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||