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2017年 04月 30日
2013年夏参議院選挙期間中、市役所前の広場で自民党公認候補が演説をやっていた。明らかに動員がかかったと思われる土木関係者がぞろぞろ集まっていた。その翌朝、入札情報がプリントされた紙きれを拾得した。僕はこの土木業者の誰かが落として行ったものと思っているが、そこは憶測になるので、単純に落ちていた紙切れのことだけを取り上げた。 →「不可解な情報流出」 水道課と契約管財課のやり取りで、事前に漏れてはならない「設計価格」がわかるメール。その内容はプリントアウト印刷する必要のないもの。しかも印刷するためには、パソコン画面上で2回確認クリックをしなければならない。 それが、偶然パソコン操作でうっかりどこか触ってプリントアウトされたペーパーが、これまた窓を開けていたために風に乗って偶然ひらひらと飛んで行って市役所前の広場の反対側の道端に落ちたのだろうと考えられる、との説明だった。 管財課の職員が(本人の意思か、誰かの指示を受けて)プリントアウトした紙切れを入札情報が欲しい業者に手渡した。その大事な紙切れを大手広場で落としてしまった。との憶測。 どちらに分があるか。役所が業者に情報提供をすることが常態化していた(事実、それが発覚して市長は失職)南島原市の職員は、偶然の手違いでプリントされた紙切れが偶然風にとんだという島原市の説明をせせら笑った。 よくもまあいけしゃあしゃあと、荒唐無稽な恥ずかしい説明ができたものだ。と。 ことほど左様に、今回のイサカン判決。いくら訴える側が「開門すべきでない。」と理由を並べて、開門義務を負う国が、内心開門したくないので、恐る恐る「開門の意味」を自信なさげに説明しようとも、並べられた判断材料を普通に見比べれば、農業者にそれ相応の補償をして「開門調査をしなければならない」と判決しなければならない。 恥ずかしい裁判官である。松葉佐隆之という名前だ。裁判官の誇りのかけらもない。 事の真相を知ったうえで「開門反対」を言い続ける中村法道知事と五十歩百歩だが。裁判官の罪は重い。 中村法道知事は佐賀県知事に続いて玄海原発再稼働容認を意思表示した。あくまで何かあったら国の責任だよと責任は放棄したうえで、無責任発言だ。どうせなら「再稼働推進!」と言い放ってはどうか! 本当は、心ある政治家たちは、もっときちんと判断をしてこなければならなかった。危険すぎて東京湾には作れない(東北で良かった!九州でよかった!山陰地方でよかった!)原発が日本全国に雨後の筍のように生え揃う前に気づかなければならなかった。 そして今回福島の人災が起こった。福島が、原発は間違っていたことを証明した。安全を確保しようとしたら膨大なコスト高になり、それでもまだ核廃棄物の最終処理のめども立っていない。 百歩譲って、福島以前までなら、東芝や日立に騙されて、利権と危険を天秤にかけ、危険を過小評価してきた学者や官僚どもの口車に乗せられた、愚かな政治家どもや為政者たちには同情をしよう。 しかし福島以降は違う。地動説が証明された後でも、お日様が地球を回っていると言うようなものだ。どのつらさげて、そんな嘘八百が言えるんだ!ミタゾノ知事。どこで毒まんじゅうを食ったのか?小判を敷き詰めた菓子折りを貰ったか?やくざマフィアに脅かされたか? 少々きついかも知れないが、川内原発を止めなかった責任は重大だよ!本当の意味での政治家失格だ。免振重要棟もないまま、なんで再稼働が出来ますか!?嘘はいけないよ。 政治家の皆さん!本当の政治家を目指しましょうよ!国民はこんなものさと諦めずに、もっと政治家や役人に理想(当たり前)を求めていいのじゃないかな。 2017/4/27北部排水門で抗議集会が行われた。四県漁民市民はもちろん東京からの参加もあった。
by mmatusaka
| 2017-04-30 01:47
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