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2017年 07月 23日
島原市役所のひどい仕打ちをおさらいする。
①要介護の高齢者市民が、 トイレ改修の助成が受けられるか島原市福祉課に相談。 助成対象なのでと申請書類をもらう。(2016年6月) ②市役所は申請を受けて、審査の結果「交付決定通知書」を発行 (2016年10月24日付) ③工事完了(11/8)、11/25福祉課職員は申請通りに工事完了を確認。 ④交付確定の手続きの際、一人暮らしでないことが判明。 島原市役所福祉課は、一転、 「助成対象ではない」として12/16交付決定取り消しを通知。 ⑤福祉課から申請者へ取消通知書を送付(2017/1/23頃) 何ともひどい話である。 申請時にいったん交付決定を出しながら 工事が終わって交付取消をした。 申請者は15万で済むはずだった負担が26万円になった。 一人暮らしという要件があるのに同居者がいた。 そのことを担当者は、申請時に見落としていた。 という説明だが、担当者はこの要件(一人暮らしに限る)をきちんと把握していなかった。と松坂は感じている。 同居者が居ることを承知で交付を決定したにせよ、 同居者が居ることを確認ミスで(一人暮らしと思い込んで)交付を決定したにせよ、 申請時に住民票や納税状況の調査を承諾しているのだから 申請者に全く落ち度はない。 この3月、この不祥事(継続中)を知ってすぐ、担当者に確認した際、この制度はもともと、同居者が居てもOKだったのが、「一人世帯に限る」という新たな条件を付けて、厳しくなっていたことが判明した。 それはいつからか?(今年度28年度からか?)という問いに対して、要綱を確認しながら、担当係長(班長)も、その時はじめて知ったような顔で、「27年度からです。」と答えた。道理で要綱にしても申請書にしても、わかりにくいなあと思ったのであった。 逆に、申請者や工事業者が、これまでは「同居者が居ても助成が受けられていた」ことを知っていれば、自分も受けられるのではないかと思って申請するのは当然だと思った。 だからこそ担当者は、この制度の変更点(同居者が居てもOKがダメになった)には最大の注意を払わなくてはならない。その認識はあったのか? ![]() その時プリントアウトした申請書類を見て、松坂はすぐに、これは誤解を生じるなあ、と青い線を引いた。 「制度が変わった時点で、身障者用と高齢者用の様式は別にした方がよかったね。」と指摘した。この不祥事は福祉部長で止まっていたので、(交付決定を決裁した部長が取り消しも決済)「少なくとも取り消しは大問題なのだから、すぐに市長に報告すべし。」と部長に指示したが、反応は鈍かった。 すぐに市長に会って、善後策を指示した。たまたま担当係長(班長)がそばにいたので、概要を確認し、古川市長もこの申請書の不備を指摘して、改定を促した。(何よりも宙に浮いた11万円をどうするのか!) 申請書類の分かりにくさ改定は、些細なことだがすぐに出来る改良だ、その後福祉課と話すたびに指摘していて、担当も「改めます」と言っていた。 6月議会に至るまで、担当から市長には経過の報告が上がったのみで、対策は何も講じられていなかった。で、松坂は一般質問で取り上げたわけだ。 で、松坂が何で怒り心頭に発しているか!既報の通り、市役所は何もしていないのだ。彼らの論理では、このことは終わっている。その非常識非人間性。 二度と同じような不手際が無いようにと、要綱(申請書様式)の改訂はどうか? きちんとやっていてくれよ。と一縷の望みもつないだのだが、たぶん要綱改正などにまでは及んでいないだろうと想定はしていた。 7月20日、福祉課に行って、申請書類をプリントアウトしてもらった。同じものだった。 繰り返しになるが、「何もしない」と部長は言ったのだ。この要綱については、「自分もそう思うので改良を検討したい。」と。しかし、11万円が宙に浮いたままの件については「何もする気はない」と言ってのけたのだ。 古川市長は本会議場で部長を横において、「矛盾を感じておりますので、福祉保健部の方と精査をさせていただきたい。」と言っているのに、部長は(精査はするのだろうけど?)何もしないと言っているのだ。 市長は制度が変わっているのに様式がそのままであったことに非があることもその場で(本会議答弁で)認めていた。 部長らが、この事件について何もしようとしないこと自体が許しがたい暴挙なのだけど、この点を部長以下福祉課の職員が問題無し(未然に不適正支出を防ぐことができて良かった!)と思っているのであれば、悪いことをしたと思っていないのだから改めようもないのだろう。 しかし部長は一方で、「市側の確認ミスでこのような事態を招き大変申し訳なく思っている」と何度も発言しながら、「納得が得られるまで説明をする」の一点張り。実際には何もしない、その後何もしていない。申し訳ないけど何もしない。と。 ならば百歩譲って、改めるべきとしていた書式の改訂ぐらいはしているのでしょうか?これも何も手付かず。何もしていないのだ。 食堂で、給仕さんが間違えて、古い(料金改定前の)メニューをもってきて、600円のラーメンを注文した。そして食ってしまった。 古いメニューを見せたのは店側のミスですが、オタクが食べたらラーメンは800円です。というわかりやすい話をする。その場合店は800円取れないよ。と。 民間はそうかもしれませんが、役所はそうはいかないのです。と。 僕は気が遠くなりそうでくらくらしてきた。
by mmatusaka
| 2017-07-23 15:06
| 役所改革
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Comments(1)
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