自分で考える②FGT

長崎県の長崎長崎県

長崎県
　長崎県のHPによると、
当初の計画だと。現行長崎～博多間1時間48分が
長崎～武雄温泉と新鳥栖～博多を新幹線フル規格、
その間を在来線をFGTで乗り換えなしで1時間20分になる。
というもの。だった。短縮効果28分。と。

ところが、FGTが当面見込めないので、
リレー方式で2022年開業を目指す。と。
リレー方式は要は乗り換えということ。
武雄温泉、新鳥栖で2回も乗り換えるわけにはいかんので、
武雄温泉での1回乗り換え。
すなわち長崎～武雄温泉間のみフル規格新幹線で
武雄温泉～博多は在来線（カモメ・みどりクラスの特急）

その時間は1時間26分との表示。よって短縮効果は22分。と。

現行新幹線で博多～新鳥栖は12分程度
一方、在来線博多～新鳥栖は（カモメ・みどりで）25分程度。
新鳥栖～博多を新幹線ルートではなく
在来線を使えばそれだけで13分余計にかかる。

武雄温泉での乗り換え時間も考慮すれば、
5分で乗り換えるとして、
13＋5＝18
どう考えても
当初案
長崎～武雄温泉と新鳥栖～博多を新幹線フル規格、
その間を在来線をFGTで乗り換えなしで1時間20分
は
リレー方式になると1時間38分はかかる。

そうすると短縮効果は10分だ。

なのに長崎県HPではリレー方式だと1時間26分だという。
おかしいのではないか？
県の担当に電話した。
国土交通省の試算によるとこうなるのだという。
区間ごとの時間がどれくらいで、乗り換えに何分見込んでいるのか
とにかく積算根拠を示せ！と。

そもそもFGT使用の際の停車駅も示されていないわけで
1時間20分そのものが限りなく怪しい。
その怪しい1時間20分を信用したとしても
わずか6分でリレー方式にはならないだろう！

長崎県の担当者！
国交省に問い合わせてきちんと答えなさい！

※回答を得たので　自分で考えるFGT③　で紹介する。