ぎっくり腰！・ぎっくりアゴ？

　残暑お見舞い申し上げます。実は腰から下にコルセットを巻いている。先週の金曜日、右斜め下にあった段ボール箱から品物を取り出そうとして「ピキッ！」と、来た。ぎっくり腰というやつだ。もう何度目かのことで驚かないが「困った。」
　このギックリ腰というのは、一瞬のことだけど、「足がつった」みたいにすぐに回復しない。個人差にもよるのだろうけど、僕の場合今回は、そろそろコルセットはなくてもいいかな、というところまで回復した。
　すぐ近所の整骨院さんが応急対応してくれた。一日安静にして翌日に市政報告会「まちカフェ」が控えていて、心配だったが、かろうじて直立不動で演台に座った。会議が終わって後片付けでも（霊丘公民館大ホールは机椅子はしまい込まねばならない）何もできなかったのだが、皆様の協力で無事終了した。例によって、口先だけは達者？なので、報告だけはできた。

　近頃の国政のデタラメぶり、相も変らぬ島原市役所の不誠実。愚痴をこぼしても始まらない。一歩一歩、解決に向けて、事実を検証しなくてはならない。しかしついつい、説明を省略して結論だけの（欠点だらけの施策の）オンパレード。愚痴っぽくならなかっただろうか。
　集まっていただくのは右も左も関係なし、広く誰でも声をかけているものの、やはり参加者の多くは僕ら（バラの会）に近い考えの方たちであるため。「そうだそうだ」と合いの手が入る。ついつい雰囲気に甘えて、オーバーヒート、過激な発言や不穏当発言に近い物言いになりがちだ。
　足腰が不自由だった反動で多弁になったかな？！と反省している。

　で、その後二日ほど不自由な生活。8/8五條市のお客様を島原城天守閣のてっぺんまで案内するのは冷や汗ものだった。そのあと市役所（今は市長部局が本庁＝うちのそば、ではなくて島原港のそば）～江東寺（涅槃像のある丘＝豊後山）もハード。

　8/9原爆慰霊の日、（隠していたわけではないけど）そろそろと慰霊祭に参加。鐘ヶ江元市長から「松坂君、ギックリ腰はどがんね。もうよかと？」と声をかけられ、皆にばれてしまった。実は大手整骨院に飛び込んだ際、そこでお会いしていたのだった！。
　腰が痛いぐらいでは、政治活動に影響無し、アゴだけは達者で、相変わらず政治活動報告のトーンは落とさない。松坂にダメージを与えようと思えば、ぎっくり腰ならぬ、「ぎっくりアゴ」しかないね。などと、ジョークが飛ぶ。

　こうして、ブログやネットにせよ印刷物を作るにせよ「腰」は大事だ。松坂は口内炎が持病で、口の中をうっかり噛んだら、必ず炎症を起こして苦しめられる。まさにぎっくりアゴに匹敵する痛手だ。だから口の中をかまないように、食事はゆっくりと心がけているものの、ついつい忙しいときに、ガリっとやってしまう。
　ぎっくり腰とて同じ、きちんと動作を起こす方向に正対して腰を入れて持ち上げればよかったのにと。天災ではない、人災なのに、人災は忘れたころにやってくる。忘れなければ防げるから人災なのに。

　皆さん、ケガしないように、病気しないように、食べ過ぎないように、飲みすぎないように、気をつけましょうね。