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2017年 08月 19日
今年も「ひまわりキャンプ」に少しだけだが関わることができた。障害児に夏のキャンプ(舎営)を楽しんでもらい、その家族にしばしの休憩と「皆が支えているからね!」の連帯をプレゼントする、島原の誇る優しいイベントだ。昨年の津久井やまゆり園事件はそんな皆の想いを踏みにじるような出来事だった。そんな忌まわしい事件を乗り越えて、今年も「ひまわりキャンプ」は実施された。
この数日のアメリカの事件、白人至上主義者らの暴走、それをいさめるどころか、容認するかのようなトランプ大統領。トランプ氏の言動はアメリカ社会の反映である。民主主義の国であるはずのアメリカに根強く残る差別主義。戦争を放棄したはずの日本=「戦争はもう絶対したくない!」という想いと逆の考えもまた当時から、現在に至るまで連綿と続いている。 午後から、『日本の青空』上映会だった。準備に奔走した皆さんお疲れさまでした。改めていい映画を見せてもらった。多くの人に、特に女性に見てほしくて声掛けをしていたが、例によって告知不足は否めない。S君が作ってくれた告知チラシを、島原新聞に情報提供した。行事欄に載せてもらえば御の字と思っていたら、結構丁寧に案内してくれた。そのせいもあってか、多くの市民が参加してくれた。大手新聞なら時の政権を忖度して黙殺するかもしれない内容だ。 本ブログを書くにあたって、普通なら「戦争と平和」のカテゴリに分類する内容かと思いながら、「差別をなくす」に分類した。 国民一人一人の人権を認めず、天皇(王)の名を借りて、一部の特権階級が支配をすることこそ、差別である。有色人種は劣っている・女に選挙権なんか与えるな・障害者は厄介者だ、と。差別の延長に戦争がある。 真の意味で戦争を反省していない政府は(正しかったと思っているのだから)相も変わらず、国民の主権を認めず、天皇が(天皇の名を借りた政府が)軍隊を動かすつもりだ。そんな政府の大日本帝国憲法改正案をGHQが認めるわけがない。 しかしそのGHQが示した対案は実は日本人たちの手によるものだったのであった。その歴史的事実が丁寧に描かれたドラマであった。 僕は、ときどき思う。虐げられる立場(黒人であったり、少数民族であったり、少数派宗教であったり、障害者であったり、貧乏な家庭の子供であったり、被差別部落の出身であったり)の中にあって、女性たちはさらに男性優位の世界にさらされる。二重の差別だ。 逆に言えば、女性であるがゆえに、虐げられる立場が理解しやすい。(いつの世も例外はあるけれど)差別される人たちに思いをはせることができる。 日本に10年以上住んでいた(米国人女性?)ミス・シロタが憲法22条を訴えるくだりは圧巻だった。 戦争放棄(9条)と男女平等は車の両輪のようなものかもしれない。と。 オバマ元大統領のツイート(同じく黒人指導者)ネルソンマンデラの言葉を引用した、差別を認めないメッセージが、いいねの最高記録を達成したという、2~3日前300万イイねと言っていたのが昨日は700万という。今日には1000万件を超えているかもしれない。 Facebookでは存じ上げていた美人すぎる県会議員(←実はそれほどではない?とも)水野友貴県議を初めてテレビで見た。全国の美人系女性議員を集めてのトーク番組だったが、女性議員の扱いに限らず、サスペンスでは必ず政治家が犯人という扱い。 テレビマスコミの低下を憂えるものだが、単純にレベルの低い国民に迎合(炎上目的)する番組作りをやめて、世論をジャーナリストたちの理想に近づける、リードするような番組作りをしてはどうかと。 せっかくの優秀な議員を集めておきながら、美人な女という切り口を押し付ける。ただ改めて、僕がときどき思うこと=女性ゆえの二重の差別がよみがえった。 その水野議員が、本日いい意見を発信してくれているのが分かった。なんかいいタイミングでいい感じだ。水野議員はアメリカ帰りの帰国子女。アメリカ社会では当時は(おそらく今も)日本人は有色人種扱いであり、女性ときている。そんな貴重な体験が背景にある。
by mmatusaka
| 2017-08-19 23:37
| 差別をなくす
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