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2017年 08月 24日
なかなか面白い内容だった。絵柄は似たような画像になる。 で、今晩8/24は島原城の歴史講座。8/26市民文化講座、などなど。まさにパワーポイント目白押しだ。9/3(日)を目指して「あすの島原を考える会」で準備を進めている『犯罪被害者支援のシンポジウム』(森岳公民館 午後2時~)でもパワーポイントが使われるようだ。 基調講演をお願いしている、長崎犯罪被害者センターの方が、明日8/25、別件(関連)で、市職員対象の勉強会の説明役でおいでになるのだが、その折、森岳公民館大ホールを下見して、パワーポイントが使えるかどうかの確認をなさるという。 パワポを使い慣れている講演者は、そのプログラムをちょいちょいといじって、受講者のニーズに合わせて、オリジナル(その受講者専用)版になさる。移動の交通機関の最中ノートパソコンに講演先の写真などをネットで仕入れて表紙を作るなどよくある風景だ。 今回の講演者も、(長崎県で仕事をなさっていた経験もあって)長崎県目線を、また聴衆が議員たちなので議員目線を配慮しながらのものだった。 『地域活性化における議会・議員の役割』と、タイトルがつけられていたが、取ってつけたようなタイトルだ。『地域活性化の留意点』ぐらいでいいのじゃないかな。ここで得た情報や考え方を今後の議会活動に生かすかどうかは各議員・各議会の問題。まちづくりに長年携わってきた僕としては、なかなか面白い内容だった。 ただ、これまでの「企業誘致が地域振興」「テーマパークでリゾート地域おこし」~今更、「地域独自の資源を活用して」と言いながら国の動きを捕まえよう(有利な支援策を使おう)」 いずれも国策の失敗をきちんと反省しないイケイケどんどん現状肯定型で、話が上手なだけに心配である。 いま全国一斉に公共施設の見直し「箱モノの維持管理」が話題になっているが、結局統廃合の名のもとにまた新たな箱物づくりになりそうな勢いだ。不要な石木ダムをつくり、不要な新幹線長崎ルートを作り、稼働させないでも間に合っていた原発を動かす。全く反省がない。 初め肯定的に報告しようと思って書き始めたが、否定的報告になってしまった。内容そのものは色々な問題点を含んで考えるいいきっかけになる素晴らしいものだったが、猫に小判。自分ら議員を「小判の価値が分からない猫」とは位置付けたくないが、むしろ逆利用されないかと心配だ。 全国各地に雨後の筍のように乱立したテーマパークづくりはどう考えても間違った国策ではなかったか。それを単なる時代の傾向として(反省なく)概観することに問題はなかったか。ダメなことはダメ!ときちんと指摘せず、すべてを肯定的でいいのか。 「議会と議員の役割」を無理やりタイトルに入れたばかりに、講演の終わり部分で、かなり無理な説明があった。地域活性化の主役、『よそ者・若者・ばか者』に対して、 議員は『地元・経験・賢人』との位置づけ。なるほど。 その議員の特性をもってどうかかわれというのか?! よそ者のいいところは、地元の因習固定観念にとらわれない自由発想であり、 若者の良さは、経験経験と前例にとらわれないこと、 ばか者の良さは、知識がありすぎて行動しないことでない実行力 どこの議員もオール地元、よそ者不在だし、経験と言えば聞こえはいいが要は年寄りばかりの議会の現状。 議員を賢人と持ち上げるのもいやらしい。 議会・議員はことごとく 地域活性化の対極にあるということではないか??? 講演者中西穂高氏の痛烈な皮肉なのか? 地域活性化に議員は不要、引っ込んどれ。とも取れる。
by mmatusaka
| 2017-08-24 10:19
| 商店街とまちづくり
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