情報発信!
「正直がいちばん!」
島原市議【松坂まさお】のブログ 松坂まさお公式HP 森岳まちづくり facebookはこちら ↓「以前の記事」の指定月をクリックすると、ひと月分のタイトルが一覧できます。 ↓「検索」にキーワードを入れれば、その語を含む記事が見つかります。 検索
最新の記事
カテゴリ
全体 はじめに 東京学生寮問題 諫干・環境 市庁舎建設問題 商店街とまちづくり 島原の自治と議会 島原鉄道を残せ! 阿久根に注目 島原から日本を変える 戦争と平和 情報発信 オーガニック 社会時評 個人的なこと 行財政改革 差別をなくす 文化・芸術・教育 島原半島は一つ 読書 役所改革 議会改革 未分類 以前の記事
2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 more... 外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2018年 04月 05日
情けない。
報道機関には頑張ってほしい。 今回イラクの日報が公表されたのは、隠蔽をマスコミに暴かれそうになったので、せめてその前に(自浄能力をアピールするために)ということらしい。 先般の森友決裁文書は朝日新聞の大スクープ。もう改ざん文書の隠ぺいを隠しおおせなくなったというわけだ。 僕は玄海原発を見学している。九電さんにイカまで食わせられて説明を受けた。九電がおぜん立てした説明会ででも、僕は十分に原発は安全ではないことが理解できた。とうとう免振重要棟もつくらないまま再稼働にOKを出したデタラメにブレーキはそのうち付けますとブレーキ無しでアクセルを踏む車に例えて批判した。(当ブログ:玄海原発などで検索をどうぞ) それでも強引に再稼働に踏み切った。長崎県北のいくつかの自治体が「再稼働反対!」を訴えたのがせめてもの救いだった。動かし始めて数日で蒸気漏れがあったとかで運転を中止したとの報道(4/3)。「放射能漏れはないからご安心を!」と。ネット等で検索するも出てきた画像はすべて同じもの一種類だけ。きわめて怪しい。 普通のマスコミなら、現場を見せろというはずだ。現場に放射能漏れは無く安全ならば、そこに入らせろ!写真を撮らせろ、と。九電はかたくなに拒否したのであろう。九電提供の写真が一葉だけ出回っているというわけだ。 まさかマスコミは、現場主義を捨てて、記者クラブに垂れ流される情報を「はいよ」と右から左ではないだろう。大本営発表の裏取りの努力はしているのか? この写真は捏造の可能性が高い。全然別のところの写真かもしれない。そして現場に踏み込まれる頃にはもう修理して元の様子は廃棄しましたと言うのだろう。 百歩譲って、このサビだらけの管とこの穴が本物だとして、それでも十分に九電のいい加減さが分かるではないか。「さびは見つけていたが中までは見なかった:穴が開いているのは見つけられなかった。」と。通常の停止点検が半年か1年か知らないが、7年もの間停めて点検していて、これだけ腐食の進んだサビた管を見つけたら当然取り換えだろう!家庭菜園の水道管じゃないんだぞ! 触っただけでぽろぽろと崩れ落ちそうな状態ではないか!つまり点検も何もしていないということを見事に証明しているではないか。放射能漏れがないという安全現場でこれだ!放射能漏れの恐れがある現場はたぶん誰でもは入れないことをいいことに、誰も見に来ないから、「チェックしておいたことにしておこう」で検査官はサボタージュしている。サボタージュをしないシステムは説明されていない。良心だけが頼りの検査は検査といわない。 それにしてもこの写真はあまりにもひどい。九電の社長の給料はいくらか?役員の報酬はいくらか。奴らの給与を半分にしても僕らの給与のはるか上を行くであろう。そのお金できちんとした検査官を雇い(検査官を検査するシステムも作って)このサビだらけの管を交換する費用に充てよ。 近隣自治体の議員さんを招待して、イカを食わせて接待して、(穴だらけの)安全説明は不要である。 安全以前の問題で、核廃棄物処理の道筋も見つからない(浄化槽を作らないトイレのような)システムが超ハイコストだというのは自明ではないか。子孫にうんこの処理を任せて、うんこ垂れ流しのトイレ以下のエネルギー政策はデタラメだとなぜ気づかない! 情けない。超ハイコストのデタラメエネルギー問題を安全問題にすり替え、その安全問題もウソの説明と捏造データで取り繕って、最後はイカを食わせて、イカはうまかったかどうかにすり替える。まさかマスコミ報道各社もイカを食わせられたのか?
by mmatusaka
| 2018-04-05 00:34
| 社会時評
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||