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2018年 04月 15日
今年も『干潟を守る日in諫早』に参加した。4.14はギロチンの日として、とは言いながら、4.14に近い土曜日に期日を設定して開催されて来た。あの忌まわしきギロチンの日1997年から早21年。諫早湾締め切り工事の影響で採れなくなったタイラギはじめ多くの魚介類が姿を消し、その後垂れ流される調整池からの汚水は有明海を日ごとに死の海に向かわせようとしている。 有明海異変の原因は締め切りによる様々な変化であろう(最大のものはやはり干潟の消滅ではないだろうか)。ゆえに2010年12月確定判決は「開門調査をせよ」と。締め切りの影響かどうかを調査しようではないかということだ。 調査(開門調査)をすれば、工事そのものが有害だったことがばれてしまう。それで屁理屈のオンパレードの限りを尽くして、調査を回避して、カネ(和解案)で黙らせようというのが今の流れだ。 証人喚問をかたくなに拒む今の安倍政権と同じ構図だ。 開門を前提としない和解案とかナントカ。毎日開門(して排水を流し続けているじゃないか!)していながら、開門しないという。開門すればすべての防災と農業が壊滅するかのような情報操作だ。毎日開けてるじゃないか! 開門というあいまいな言葉ではなく、「干潟復元調査」とかではどうか。 「ここにお集まりの皆さんはよくよく承知のことですが、ここに参加していない多くの市民に残念ながら理解が得られていない」とはよく使う表現だが、実は「開門調査」を「開門」と短く表現するうちに開門調査の意味を忘れていないか。少なくとも遅れてきた人たちは理解が進まないのではないか。 マスコミはしばしば責任が問われるが、報道の人たちも絶えず入れ替わる。学校でいう新入生だ。我ら運動をライフワークとする者たちは、絶えず検証を続けなければならぬ。絶えず原点に立ち返らなければならぬ。 僕自身は改めて「原点」と心がけなければならない日常の活動を再確認した。 会場となっている諫早中央公民館(市役所のすぐ斜め前、本諫早駅前アーケード商店街がわ)。もう何度も訪問するのだが、(近すぎて)その壁面に描かれている、壁画に気づいていなかった。諫早が豊かだったころの有明海が描かれていた。 これが原点だ。
by mmatusaka
| 2018-04-15 12:27
| 諫干・環境
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