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2018年 04月 17日
下半身問題(性スキャンダル)はしばしば登場しては、周辺の人たちの進退問題になる。被害者になると、本当に一生を左右する悲劇も起こる。政治の世界でいえば政権交代のきっかけにもなる。天災や交通事故と違って、ある程度コントロールできる問題なのだから、もう少し真剣に考えるべきことだと思うが、置き去りにされている。人間社会は欲望のおもむくままの世界ではなく、新ルールのもと共存しようという考え方なのだから、性欲も一定の管理下に置かなければならない。 セクハラは多くの場合パワハラだ。強者(腕力でいう男、権力者、金持ち、上司、健常者)が弱者をいじめる構図である。昨日今日の財務省事務次官のセクハラ問題は、あえてこの時期に発覚しないでもよかったのにと思う。森友と加計だけで十分総理という強者のパワハラ問題として扱えたからだ。立場の弱い記者へのパワハラが、女性記者というだけで表現がセクハラになり、性欲の問題は別物扱いになる。 生物界と違って、性欲のコントロールだけでも大きなストレスだが、本能と別のところに設定された規範に従うストレスも大きい。現在ほとんどの国で一夫一婦制がとられていて、ニッポンでは独身者が複数の異性と交際することは認められているが、既婚者には認められていない。不倫という。ここに言う交際は性交を伴うことである。 その発展形で「同時に複数の異性を好きになってはいけない」という倫理観が強要される。しかし現実には、二人どころか三人四人股にかける者もいるわけで、既婚者の場合は犯罪者である。目で姦淫してもアウトなのだ。世界で最もすぐれた文学と言われる『源氏物語』が証明しているように、人は複数の異性を同時に愛することが出来るものなのだ。 僕は、自分に二人目の娘が誕生したのちに、この当たり前すぎる「人間の本性」(生物の本性)に納得したわけである。 不倫(既婚者が配偶者以外と性交すること)は良くないというルールだから、法は守るようにしているが、人の心の中までは縛れない。結婚していないまでも、交際中の本命恋人がいて、別の異性に心が動くことには罪悪感を感じるような社会観を植え付けられてきた。こんにちでは誰彼構わずsexしまくる風潮もあるという。そういう意味では赤線があったころはsexについては(男には)誰彼構わずだったのかもしれないし、実は今も(今は男女問わず)金さえ払えば、誰彼構わずsexは存在する。(表向き違法だけど) モラルの問われる教員とか政治家どもは、法を守らなくてはならないから大変だ。賭けマージャンは出来ないし、立小便も出来ない。非合法のうれしいサービスをしてくれるいかがわしいお店に足を踏み入れるわけにもいかない。それどころか合法であっても、エロ本やアダルトdvdも遠慮がちだ。 多分その分(我慢が限界にきて)の反動もあるのか、先生(教員であれ政治家であれ)はスケベと言われるのであろう。事件を起こした場合、一般人なら報道されないのに先生は面白おかしく報じられてしまう。 人間として、コントロールすべき欲望を、力に任せて(パワハラで)強要するのはいずれにしてもよろしくない。相手が嫌がっていることに気づかない。相手の立場になって考えるということは全ての出発点なのになあ。
by mmatusaka
| 2018-04-17 15:39
| 差別をなくす
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