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2018年 04月 18日
図書館の自由に関する宣言図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することを、もっとも重要な任務とする。 この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。
図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。 「図書館の自由に関する宣言』はてっきり、有川浩の小説『図書館戦争』の中の宣言文だと思っていた。別にどこでもよかったのだけれど、二年前たまたま旅行先の図書館「松江市立図書館」(島根県立図書館?)にこの宣言文が掲げてあって、あ、これはフィクションではなかったのか!と驚いた。
森山図書館や武雄図書館もいいけど伊万里図書館は見ておいた方がいいよと言われていたので、昨年伊万里図書館を訪問した。そこにも同じ宣言文が掲げられていた。さすが頑張っている図書館はこの宣言を刻んでいるんだ!島原図書館もこの宣言をしてはどうかと、伊万里で写メった「宣言文」を示して、島原図書館司書に提案しようとしたら~「色あせてますけど……ここに」と。灯台下暗し。青い鳥はそばにいる。 ちょこっと思い立って、『ローマ人の物語』を覗いてみようと探索した。歴史かな文学かな、歴史だろう、でも見当たらない。で検索機に入力したらすぐ出てきた。230番台歴史のところか~で、また歴史コーナーへ。僕が行ったり来たりしていた様子を見ていたのか、いつかこの宣言文を案内してくれた司書さん(図書館の自由さん、と、一方的に命名)が「お探しですか?」と親切に尋ねてくれた。その時目の前にずらりと並ぶ『ローマ人の物語』シリーズを発見したところだったので、「ちょうど見つけたところ、分かります!」と。振り切った。 ところがところが、肝心の『1』が見つからない。検索機では「貸出可」だったのになあ?と困惑していると、図書館の自由の女神さんが、にこにこしながら、目的の本を手渡してくれた。ちょこっと離れた「紹介コーナー」に『1』だけ出張展示してあったというわけだ。 書名も言わないのに、何故?!と一瞬驚いたが、すぐに検索機の画面をそのままにしていたことに気づいた。生き字引と言うか、生き神様というか。素晴らしき司書さんだ。 乗り物絵本作家、岡本雄司さんの『れっしゃがとおります』の前の単行本『でんしゃにのったよ』は、初出は月刊誌の一冊だったと聞いていたので、「こどものとも」や「かがくのとも」のところを探してみた。このシリーズは厚さ3ミリ。その背表紙の文字はまさにアリンコサイズだ。探している最中、先ほどの女神司書さんがそばを通過。すると不思議なことがあるものだ。岡本氏の第3の本『くるまにのって』を見つけてしまったのだ!。 岡本氏の細かいところまではチェックしていなかったので、僕の知っていた書名は、『れっしゃがとおります』と『でんしゃにのったよ』の二つきり。『くるまにのって』は「あれ?ひょっとして」なのであった。実にラッキーである。 こんなこともあるんだなあ。愉快だ。
by mmatusaka
| 2018-04-18 01:46
| 読書
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