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2018年 04月 24日
訴える女性議員に対して、「70歳のばあさんにセクハラを言う資格はあるの?」「任意の会合に出る必要はあったのか?」等々ひどいバッシングを同僚議員から聞いた。 今回の「Me too」女性議員らに、このばかばかしいコメントを付けた長尾たかしという男は国会議員だという。酒の席でコッソリコメントしても問題発言だが、何を血迷ったかSNSで発信!「こんなばあさんに誰が手を出すか。」という意味だ。 指摘を受けて削除謝罪をしたらしいが、もっともらしい屁理屈を並べている。人はいろんな場所で試される、とっさの判断でベスト対応が出来るとは限らない。ついうっかり本性を現すこともあるだろう。しかし、これはダメですね。もう議員どころか人として失格だ。 どうしてもマスコミ報道はセクハラを扱うとき、異性としての魅力を言い出す傾向にある。性欲の対象としての被害者を位置付ける。この長尾議員の意味するところは「あなた方は性的に魅力はありませんから性欲の対象ではありません。触ってあげません。」というものだ。 セクハラはパワハラでありイジメだ。そして被害者に屈辱を与える。加害者は悪気も悪意もない場合は多い。本気で「まだ色気があるということだから触られるだけましじゃないか。」という時代錯誤を僕は何人も知っている。悔しいのは自分の中にそのような発想の片鱗を感じることがあることだ。長年男性優位の社会で育ってきたわけで、心しなければならない。 ※★※★ セクハラの問題は凶悪なレイプ事案まで発展しなければ法的には軽く処理されてしまう。報道によって社会的に大きなダメージは受けるかもしれないが、法的には軽微なおとがめだろう。 今回の件、森友加計が致命的なデタラメが明白なので、セクハラ問題で焦点がぼけて(法的に軽いので)しまうのではないかと、一連の報道を危惧している。モリカケとセクハラは合わせて攻めるのではなく、それぞれで攻めるべきだと考えます。 森友・加計はそれぞれ分かりやすい(地位を利用した)公金横領で、安倍総理自らが当事者で2度罰せられ2度退陣失職に値する。 一方、一連のセクハラ問題は今回に限らず深く根源的な問題をはらんでいる。ある意味モリカケの個別事案より深刻だ。引き続き「思考停止」しないで追求していきたい。
by mmatusaka
| 2018-04-24 17:42
| 差別をなくす
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