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2018年 06月 02日
(う~体力的に睡魔に負けそうでつらいが、大事な問題なので、さわりだけでも紹介しておきたい。)
(あとで追加訂正もありますのであしからず) 本日(6/1)、午後の最大の山場とみていた、2中訪問は期待通り大きな山場だった。学校公開で各学校が最大のクライマックスに置いているのがいのりの日にちなんだ取り組みだ。二中もまた一人の語り部に白羽の矢を立てたわけで、 重なるときには重なるもので、先日からマイブログに登場している高木浩徳その人であった。 僕の場合の午後は第2中学校だ。映像を交えながら高木君によって、当時の流れが説明された。さすが相手が中学生ということで、事実に基づき報告があった。「そうだった」と、当時のことがよみがえってきた。僕もまた普賢岳噴火災害によって、その後の人生が変遷したわけで、島原に住む者たちは多かれ少なかれ、影響を受けた。 その後僕が商店街活動や森岳のまちづくりに没頭し、今結果として市会議員になっているのも無関係ではない。そういえば、高木君もまた、(現在はNPOとなったボランティア協議会の理事長の役になっているようだが)災害ボランティアに半生をつぎ込んだことになる。『災害ボランティア』という言葉は、この1991.6.3雲仙普賢岳災害が発祥と言っても過言ではない。 阪神大震災、有珠山、奥尻、最近では熊本、朝倉郡、その後の災害のほぼすべてに関わって「災害ボランティア」のノウハウを育ててきた。自分のことはさておいてすぐに現場に駆け付ける彼らに深甚なる敬意を抱き、応援した。行動力の伴わない自分に若干の後ろめたさをいつも感じていた。(家庭の事情等で、駆け付けられない立場の者もいるわけで)では自分には何が出来るかを模索した。 がんばる彼らへの羨望と、自らへの負い目が、背中を押した。彼らがあれだけ頑張っているのだから、せめて自分はその5分の1でも10分の1でもと。 ついつい自分のことになってしまう。 全くのわたくし事だが、僕もまた災害を機に人生が変わり、森岳まちづくりの事務局長として講演などに呼ばれる機会がたまにあった。後援依頼は積極的に受けた。色んな意味で成長の糧になるし、相手も喜んでくれる。当ブログでも『商店街とまちづくり』のカテゴリーでいくつか紹介していると思う。 行き掛かり上、市議を目指すことになった。立候補の思いたちが急だったので、選挙準備に奔走していた。(少しでも多くの市民に会え!というのがミッションだった。)当時布津町だったか有家町だったかの商工会青年部から「まちづくりについて話してほしい」という依頼があった。一瞬躊躇したが快諾した。告示数日前のことだった。仲間から、何考えてんだ!そこには有権者はいないだろうが!と。叱られた。 今回高木君が、同じことをしている。なんとも奇遇なめぐりあわせだ。応援してやってほしい。
by mmatusaka
| 2018-06-02 01:52
| 島原から日本を変える
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