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2005年 10月 26日
難聴者(耳が聞こえない、聞きづらい人)はかなりいるという。よくテレビの政見放送など、手話者が横で演じている。政見放送などは事前に原稿があるのだから、字幕スーパーの方が良かろうにと思う。同時通訳なら難しいが・・・。政見放送の字幕無しの同時手話はパフォーマンスと見るのが妥当だ。本当に難聴者にも訴えたいなら字幕も入れるのが当然だ。しかしそれは相当の手間とエネルギーが要る。
一方で、世の中は既にパソコンなど音声入力(音声→文字)が実現している。同時電訳機はそう遠からず普及していくと思う。とはいえ実用化に至るかどうか・・・。採算性はないだろうから政治判断が必要だ。 ろうあ者と言っているが、耳の聞こえない人は、同時に話せないことも多い。中途失聴者・難聴者の場合、話すことは出来る年配者も多い。ろうあ者及びその周辺ではコミニュケーションのために手話が普及してきた。要約筆記は、この聞き取りのお手伝いである。 読んで字のごとく、音声を文字にする作業であるが、完全文字化は話し言葉と書き言葉のスピードの違いから、話しを要約して文字化することになる。この春「要約筆記者養成入門講座」を受講したわけだが、時間との勝負の中、技術的なこともあり、訓練が大事だが、根底には「要約をする」という基本的な国語力が要求されるわけだ。(2005/4/1の記事) 元高校教師(国語科)の僕としては、得意分野ではある。生徒たちに「要約せよ」とか「要旨を50文字以内で書け」とか、教えていた頃を思い出した。この訓練を受けることは、自分自身にとっても役に立つという実感を持った。 島原にもかなりの難聴者はいるわけで、要約筆記者が増えて、お願いが出来れば、難聴者にとってはありがたいとは思う。しかし現状は、難聴者からの要望は表面化せず、コミュニケーションを我慢している状態だろう。 そんなわけで、本日長崎で要約筆記の普及につとめていらっしゃる方々(難聴者と周辺ボランティア)が、島原でも取り組んで欲しいということで、要望にいらっしゃった。それに付き添った。合併を間近に控えた福祉事務所を訪問したわけで、タイミング的には厳しいなあと感じた次第。 島原では、入門講座ながら既に実施されているわけで、いい流れではないだろうか。
by mmatusaka
| 2005-10-26 19:11
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