情報発信力低下中：ごめんなさい

　画像は、内容とあまり関係ありませんが……

　かれこれ、情報発信が10日ほど滞っている。情報発信しか「売り」が無い松坂なので、これでは議員失格である。
　かつて熱心に僕のブログをチェックしてくれていたＳ教授は、松坂さんの情報発信の途切れている時間が気になる旨、感想を述べていただいたことがある。その後の情報発信を見ると、ブログが途切れた時間帯には、例えば視察調査に出ていたとか、イベントに集中していたとか、あとでつながってくる。と。

　しかしそれは、毎日発信があってこそ、途切れた時間帯を想像できるというもの。かように間が空きすぎると、想像力も及ばない。単純にさぼってだらけているとしか思えない。それとも病気？

　確かに近頃の世相を見るにつけ、安倍さんの自民総裁選、沖縄の状況、芸能界スキャンダル、（大坂なおみが頑張ったことぐらいが救いで）特に政治を取り巻くデタラメのオンパレード、何とも言えない無力感が漂うのは確かだ。

　何を言っても始まらない、伝わらない。そして方法論の限界？
韓流政治ドラマ（←歴史事実）。王様（王子）の理想が、官僚たちの私利私欲につぶされていく。命も含めて、情報は握りつぶされ、闇に葬り去られる。考えてみれば、人間の歴史は、愚かなことばかり。

　その頃から比べれば、現在は（最低限の）言論の自由があり、正当な評価まで得られなくとも、情報発信が出来る。この十数年をとっても、特にネット社会になって、お金が無い者も情報が出せるようになった。　　　　　
　更に、数十年さかのぼれば、印刷物一つも（活字を拾う専門＝印刷業なしで）自力では無理で、文才があってその情報に換金価値が無ければ、カネを払うしかなかった。それがガリ版印刷のあった我が小学生時代、子どもが自力で「学級新聞」を作れるようになっていた。

　コピー機も普及した。ワープロが出回り、パソコンが普及し、ネット環境が加速度的に広がっている。

　考えてみれば力関係は相対的なものだから、昔も今も虐げられた者たちの思いは同じかもしれない。かつてなら、自分は女だから、奴婢の生まれだから、と最初から諦めて、与えられた範囲で生きることを決めた人には、無力感もなかったかもしれない。
　近代になって、誰にも機会が与えられたばかりに（けして平等ではないかもしれないが）、出来なかった時の挫折感は大きいかもしれない。心の病が増えるはずだ。

　もう、何度も同じことを繰り返している。それでも「希望」を持ち続けられる社会は守らなければならない。その姿勢は保ち続けなければならない。と、反省するのであった。さあまた今日から頑張ろう。