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2019年 01月 27日
住民投票にせよ選挙にせよ、間接民主制(議会制)のもとでは住民の最も大切な意思表示の権利である。この度辺野古の基地建設を巡る県民投票を予算を否決することで住民の権利を奪う暴挙に出たいくつかの市議会は、軽蔑すべき愚かな議員の集団と言っても過言ではない。 県民投票だから、住民投票(選挙)の予算は県が負担する。県の交付金が市の歳入に入り、市が選挙を執行する。(当然だ)。 「こんな住民投票は無意味だから予算の無駄遣いだ」という意見書なり議会決議なりまでは、百歩譲ろう。しかし予算案を多数決で否決して、選挙執行をさせないというやり方は、おきて破りの暴挙である。この暴挙を主導したいくつかの市議会の自民党議員は議員失格である。 一見、予算決定は議会の権限のように見えるが、とんでもない秩序やぶりだ。上位条例(上位法)に根拠のない市単独事業なら、これもありだろうが、こんなデタラメが横行するなら、国政選挙や県議選(県知事選)など、自分たちの応援する候補が負けそうだから、選挙を(予算を止めることで)妨害してしまえというのと同じこと。 朝三暮四のおサルさんレベルだ。 この際だから、三択になっても、NOで五割の結果を出して、辺野古はもちろんのこと、愚かな議員どもにもNOをつきつけてはどうか。
by mmatusaka
| 2019-01-27 02:41
| 社会時評
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