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2019年 02月 21日
2/20全員協議会があった。選管から報告があるということで、僕はてっきり、投票時間を短縮するという報告なのかな、と思っていた。 選管は議会に対して、そのいちいちを報告する義務はない。ただ、もし投票時間の変更があれば、次に控える(自分たち)議員に影響もあるから、全協を利用して周知するものと思っていた。
今までと同じだったら、わざわざ報告することも無いから、(短縮の)報告なのだろうな、と。いずれにしても選挙管理委員会の専権事項だから報告を聞くだけである。
先般、お隣の市:南島原市長・市議選挙で、当選者にお祝い(落選者におくやみ)をと思い、午後9時過ぎごろ移動を開始した。8時で投票箱が閉まるなら、それから投票箱を一か所に寄せて開票が始まるとして、まだ結果は出ていない、と思い、結果が出る前に駆けつけようと思ったのだった。 ところが道中、結果速報がラジオから聞こえてきた。なんと、南島原市の選挙は6時終了に変更になっていたのだった。
そんな流れにあるのかなあ(確かに期日前投票もだいぶ定着しつつあるしね、)。と、半ば諦めというか、受け入れ覚悟であった。
ただ気になっていたのは、議会多数派(自公)の議員たちが、数日前「選管の勝手にさせるものか!」と息巻いている様子に接していたからだ。
ところが、報告は「今まで通りで変更はない。」という報告だった。なんか拍子抜けだったが、選管の報告は明快で「選挙人の選挙権」を尊重する説得力のある説明だった。
以下、その法的根拠。「公職選挙法」より ******************************************* (投票所の開閉時間) 第四十条 投票所は、午前七時に開き、午後八時に閉じる。ただし、市町村の選挙管理委員会は、選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別の事情のある場合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別の事情のある場合に限り、投票所を開く時刻を二時間以内の範囲内において繰り上げ若しくは繰り下げ、又は投票所を閉じる時刻を四時間以内の範囲内において繰り上げることができる。 *********************************************
この従来通りという決定がよほど不服なのか、自公軍団から非難ごうごう。投票時間を短くするのが当然と言わんばかり。よそは短縮して(その分経費節減になる)頑張っているのに、島原はなっちょらん。議会は全員短縮せよと言っているのに、選管は議会の意向を無視した、とかなんとか。 議会の力で、選管の決定をひっくり返そうという雰囲気になってきた。
思わず、「島原市議会として結論を出した覚えはないし、僕はむしろ反対だ!」と 釘を刺した。
なんで?なんか異様な執念が感じられた(続く)
by mmatusaka
| 2019-02-21 01:37
| 島原から日本を変える
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