決戦前夜

　ちょっと、更新が滞っていてごめんなさい。早５回目の選挙に挑むわけなのだが、手順をいちいち忘れている。ふだんの政治活動がそのまま選挙運動であるから、普段のままでいたいのだが。議員の仕事は当選しなければ始まらない。この２～３か月は、市民への報告書（青草子）手渡しに重点を置いた。

　情報発信を謳いながら、この４年間は「情報発信」がいまいちだったと反省している。ふだんの政治活動＝議会活動や行政チェック・様々な調査、取り組んでいたものの、その報告が十分だったか？ともあれ、明日から選挙だ。

　例によって手作りの選挙。今回も選挙カーは出さない。選挙のための事前準備段階で、色々見えたこともある。５期目のビジョンも見えてきた。

　改めて、選挙の仕方にも政治姿勢が見えるのではないかと思っている。問題はその候補者の政治姿勢であり公約マニフェストであり、考え方なのであるが。比較のしようがないと、多くの有権者は言う。届いてくる「チラシ」（後援会カード）ではきれいごとばかりでどれも同じに見える。と。

　ともかくも、自らの政治姿勢を説明し、マニフェストを訴えることに徹する。その（伝えようとする）姿勢そのものが実は僕の政治姿勢だ。情報共有がすべてのスタ―トなのだ。

　投票して、あなたにお任せではいけない。ある意味、投票で完結している市民が多いのではないか？自分の投票した相手が、４年間何をしてきたか、議会で何を発言したかを聞くべきである。公約通りの仕事をしない議員も悪いが、そういう議員を選んでおきながら、チェックも入れない有権者も問題ではないか。

　最大のチェックはもうその議員に投票しないということだが、出来れば、投票しない（不買運動）の前に、一言クレームなど付けてはどうか（議員も人間思い違いもある）。それで、自分の思う議員でなかったら、投票しないことだ。

　数年来の、投票率低下が、投票議員への失望なら悲しい。投票では「反対」が伝わらない。投票先は、例えば市議選なら、２０個ぐらいあるのに、なぜあなたは、おらが町内おらが地域の中からしか選ばないのか？投票しないこと（棄権）では何も変わらない。自分の投票した相手が気に入らないなら、棄権ではなくて、その議員の逆を行く議員に投票すべきであろう。気に入らなければ気に入らないほど、その逆を行く議員に（友達を誘って）投票して、結果として投票率を上げるべきだ。

　そのことが結果として、不信任投票となり、期待に応えない議員を落選させることになるのだ。諦めてはいけない。

　

　閑話休題。今回の松坂の選挙は、初心忘るべからず！選挙の戦い方で、政治を表現したい。

　

追伸：冒頭アップした写真、まだ顔写真を隠す前のものでした。さすがに顔写真は本人を類推させるので、告示日届け出前の公開は違反行為。すぐ直後に、目隠しをして、以下の写真状態で出陣式を待ったのでした。５．２６記