選挙哲学

5/27二日目午後7時50分ごろ　青葉町～萩が丘住宅　雨
前8時半ごろ　本光寺山門前
5/28午後2時ごろ　仁田団地雲仙普賢岳噴火災害慰霊碑前

　三日目、さすがに体が重く、熱っぽい。これまで、思いついた時だけの気まぐれワーク大手バス停の椅子拭きをルーティンとした。仏さまに手を合わせるような意味で。バス停の埃がきれいになれば気が晴れるというわけだ。バス停へ、気は晴れたがやはり気が重い。前夜雨の中の強行軍が祟ったのかな、喉も痛い。熱を測るも36.4度ではさぼるわけにもいかない。

　気を取り直して、本光寺辺りから城見柿の木と抜ける単独行。一人はまさにマイペース。ぴぴぴぴｐと雲雀が上がる。だんだんエンジンがかかる。のど飴で喉も落ち着いた。一人でキャリーを転がし、標旗を持ち、ビラを片手にマイクを握る。横を５～6人を乗せた選挙カーが通る。ちょっと惨めな気持ち、ヒバリの声に励まされ辻立ち一本、気持ちは逆転。マゾと言わば言え、選挙を楽しんでいる自分がいる。

　そういえば二日目の夜選対長が言った。もうあと5日間しか（楽しめ）ない。と。

　午後は桃太郎さん。2人３人と増殖し、盛り上がったあたりで、３日目は明るいうちにマイク納め。個人演説会へ、と。

あるべき選挙像、が見えてきた。そこには、松坂の選挙哲学が確立されつつある。