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2019年 08月 27日
連日、重要案件が目白押しで、報告が追い付かない。自らの主管事業(森岳商店街の)線香花火大会(8/25)のことも、多くの人に聞いてほしいことではある。これはイベントなので、結果報告よりは、イベント当日モット多くの人たちに楽しんでほしかった、という意味で事前告知不足が悔やまれる。そうした反省も束の間、その翌日(8/26)、「教育・文化」がらみで、考えさせられる案件が相次いだ。 情報公開の意味では同じ島原市の教育委員会の真逆の二つの案件が、午前・午後に並んで象徴的だった。一つは、生徒たちの夏休みの活動報告(広く知ってほしいと願って実施されたこと)、もう一つは、文化財(島原城の遺跡)が不用意に消滅してしまったこと(教育委員会の失態としてなるべく知られないように処理されようとしたこと) その重要な会合が、期せずして同じ日にあったわけで、教育長(教育委員会のトップ)教育次長(教育委員会事務局行政トップ)らは緊張の一日だったのではないか。後者の方が重いのだが、先ずは、教育委員会としては、「公開」して広く知ってほしい意図で開催したであろう前者のことを報告しておこう。 写真、有明グリーンウェーブ。「教育委員会主管事業合同報告会」だ。この夏休みに実施された、島原独自の児童生徒教育の取り組みの報告会だった。 ●中学生13名による海外訪問交流(香港) ●小中生15名が日体大で合宿するジュニアスポーツ事業 ●中学生10名が富士登山に挑んだ姉妹都市等交流事業 だ。 子供たちにとって、思い出に残るであろう体験レポート。いずれも有意義な取り組みだったと想像できる発表会であった。参加した約40名の子供に素晴らしい体験をしてもらったというだけで大きな意味があるわけで、報告会は一応のまとめとはいえ、その成果をアピールすることはいいことだと思う。 しかし、観客はまばらだった。報告する子供たちの励みにするためにも、もう少し聞き手が欲しかったところだ。来賓席にいた議員は生田議長と僕の二人きりだった。多分議員全員に案内はなく、教育厚生委員会の議員と議長にだけの案内だったのだろう。ぼくは教育厚生委員3年目にして初めての出席なので偉そうなことは言えない。生田議長は去年教育厚生委員長だったので、昨年に引き続きということのようだった。来賓席は2列あって、議員席はどうしても前列で、2列目に各校の校長先生たちが並んでいた。その前列がスカスカだとやはり寂しい。教育委員会事務方関係者が来賓席の反対側にズラリ。傍聴観客席があったが、発表者の父兄らと関心の高い市民?。新聞報道では、発表者の子供を入れて総勢80名程度だったようだ。僕の目視とほぼ一致する。 多くの人に聞いてほしい時の呼びかけのあり方はどうだったか。そこのところが気にかかる。過去二回多分案内を受けていながら欠席していた自分が、たまたま今回だけ出席して「出席者が少ない!」などと評するのは、天につばするようなものだとわかっているが、自分のことは棚に上げ、あえて報告。 本当に「聞いてほしい」と思っていたのか?報告会をしたという実績だけは残したいが、あまり聞かれたくなかった。なんてことはないだろうね。と。例によって、松坂はひねくれたりする。 議員には、毎度各方面から来賓出席の案内が届き、全部に顔を出していたら、それこそ、普段の議会政治活動そっちのけで、お祭り葬式顔出し議員になってしまう。議員の判断で優先順位が付く。郵便が届いた後、さらに電話攻勢があったり、主催者によっては、その声かけ要員を、あえてその議員をよく知るもので割り振るなど、何としても出席願いたいという思いが伝わるもの。 控えめに、よろしかったらご出席ください。と。案内状にその内容の概略を示して、興味を引き出したりの工夫や、出席がかなわないまでも、活動概要だけでも知ってもらおうという「意志」が伝わるお誘いもある。 確かに議員はやかましい。出席したらしたで、何かクレームを付けないと気が済まない議員もいる。(本人は良かれと思って言っている、ところがナントモ……)それでも、いろんな人の多様な視線、感想は貴重だ。取り組みをさらに改善するためにも、積極的な情報公開をお願いしたい。 この三つの事業、それぞれ島原市オリジナル事業で、国や県で消化事業ではない。市の積極的事業である。教育委員会内でも推進派・改良派いるとは思う。いずれにしても、広く公開する姿勢で臨んでほしい。 島原市は教育委員会、教育長と教育委員4名からなっている。たまたま各委員の都合が合わなかったのかもしれないが、教育委員が一人も(来賓席であれ主催者席であれ)出席していなかったのは、議員が(教育厚生委員会だけでも6人いるのに)少数しかいなかったこと以上に寂しいものがある。
by mmatusaka
| 2019-08-27 03:36
| 文化・芸術・教育
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