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2019年 11月 28日
市民の皆様に申し訳ないと思うくらい、議会は形がい化している。行政も形骸化している。「議会とはこういうもんだ」という固定概念から抜けきれない。同じように市役所の仕事はこんなもんだ、と。 11月26日(火)、12月議会の一般質問通告が締め切られ、議会運営委員会が開かれて、12月議会の日程(一般質問通告順位を決めるくじ)が決定した。 議運終了と同時に、一般質問通告議員には「質問取り」が慣例化している。学芸会議会となる悪弊である。具体的な正確な深まった議論のためなどと言っているが、当局による、探りであり、ガス抜きであり、誘導である。(その意図は無くても、結果論は、学芸会のシナリオ作り) しばらく、質問取りの悪弊をなくそうと、「具体的な詳しい通告書」とすることで、質問取りはやめようという方向に向かっていたのだが、今は逆行している。 そして、この質問取りの後、彼らは残業して、答弁書の原稿を作る。質問通告が出て、わずか1時間後に、当局は駆けつける。出された質問をじっくり吟味することもなく、斜め読みで駆け付ける。これでは、質問に対して「じっくり考える」機会が無い。 「この質問はどういう意味ですか?」「どんな答えをお望みですか?」と。ついつい親切な僕は、背景や質問意図を答えてしまう。今回はとても不愉快なこともあった。 「石木ダムは不要ではないか?」の質問を、議会事務局が拒絶したのである。 一方で、「九州新幹線長崎ルートは不要ではないか」は受け付けた。 なぜだろう。 この日夜、素晴らしい講演会があった。「まちづくり講演会」だ。この講演会の価値は、僕らより、はるかに市当局の方が知っている。答弁書書きよりはるかに価値がある。(この件は別稿をたてる) そもそも、並立させる選択肢ではない。講演のある2時間だけ聴講すればいいだけのこと。(早くから、想定できる日程だから、やりくりすれば済むものを、)最初から、「その講演会の日は『質問取り』と重なるから、行けません!」と。 一般質問まで、まだ1週間あるのだから。議員(議会)を大切にしていますと、アピールするのもいいが、見せかけの(真っ先に議員さんあなたのもとに駆け付けましたよ!)勤勉はうんざりだ。質問者のご機嫌取りではなく「質問」そのものに真摯に向き合ってほしい。 我々議員側にも「質問」に誤解が無いような丁寧な文書作成の努力は要求される。「○○について」だけでは、伝わらない。「質問取り」の悪しき慣習はなくしていかなきゃならない。と改めて思うこの頃。 次回から「質問通告に書いてある通りです。答えは自分で考えなさい。」と突き放そうと思う。記録に残る責任表現としての質問文書作りがセットとなる。 閑話休題。松坂の出番は12月4日、2番目。 本会議は、10時開会なので、午前中二人が普通。4日のトップは本田みえなので、午前中の豪華二本立てでお楽しみいただきたい。 有明庁舎での議会は、今回が最後(次回は新庁舎)なのでぜひ記念に傍聴くださいませ。 今回12人なので、4人ずつ三日でやれば、四日目は議案質疑だけでいいのではないかと提案したが、却下された。で二日目と三日目は3人ずつ。つまり午後から一人だけ。 午後のまとまった時間を1時間だけ議会に拘束することになる。くじ引きで、この午後のひとりにだけはなりたくない!と。念が通じて、わがバラの会は、午前の部を引き当てた。
by mmatusaka
| 2019-11-28 01:46
| 島原の自治と議会
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