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2019年 12月 16日
3か月前の懲罰騒ぎがまだ尾を引いている。例の「委員会は密室」騒動だ。 本来、本会議での論議をさらに深めるのが委員会なのだが、委員会が制限公開(傍聴を申し込まない限り非公開)で、本会議のようにテレビ放映もないことから、市当局は、本会議での議論をほどほどで切り上げて「詳しくは委員会で答えます。」として、委員会に逃げ込もうとした。で、松坂は「密室に持ちこむのか?!」といった趣旨の発言をしたわけだ。 その後、売り言葉に買い言葉で、更に傷口を広げて、懲罰騒ぎになった。 そのことが尾を引いて、結果として「言論封殺」に屈している。本来なら10言うべきことが、5で止まっている。くやしいけど、向こうの土俵になっている。また言葉尻をつかまえられて、何か言われるのではないか、とか。突っ込まれないような完璧な討論・質問をしなければ!と慎重になって、ついつい機会を逸するわけだ。じつはこれ、松坂だけのことではない。ほかの議員もまた、同様に委縮しているように思える。 一方で、テレビの無い「委員会」では、実況放送の緊張感が無いのか、さらに多数派の言いたい放題状況になる。少数派は、激しいヤジにさらされ、ここでも過剰慎重発言を余儀なくされる。 僕自身は、それでも言うべきことはきちんと言う!姿勢でいるが……。少数派の発言機会を制限しようとするような波状攻撃がその後も続いている。 それはブーメラン。多数派の気に入らないことは発言させたくない。それは結果として、自分たち多数派の側も、発言機会を制限することになることに、気づいていないかのようだ。 突っ込まれたくない当局にとっては、しめしめ。結果として、議会のチェック機能は弱まる一方だ。 本会議は、多数派も少数派もほとんどダンマリ。少数派が質問すると、ヤジが飛び、議長が「簡潔にだの」「それは通告範囲ではない」だの、とにかく止めにかかってくる。 一方で、「委員会」はどうか。少数派にとっては、本会議同様、ヤジだけでなく、今度は(議長に代わって)委員長が、注文を付けて止めにかかってくる。その一方で、多数派の議員は、言いたい放題。議題から外れようが、委員長が仲間なので、制限もしない。多数派議員は、そういうわけで、ストレスはたまらないが、少数派は、ストレスだらけだ。 当局も、言いたい放題に付き合わされて、じっと耐えて台風の通過を待つような心境だろう。(ただし、本会議はスルーなので、むきにならず『言わせておけ』を身に着ければ、なんとかなる?) ※松坂は決してケンカを売っているのではない。今の島原市議会の実態を率直に評価しているのである。そのことを、事実に即して、以後説明していこうと思う。
by mmatusaka
| 2019-12-16 03:28
| 議会改革
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