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2020年 02月 18日
一昨日の、鈴木大裕氏の話の中から、再度確認したい内容があった。氏の著作『崩壊するアメリカの公教育』のどこかにあったのだが、今手元にその本が見当たらない。 おそらく、店舗の方に置いているのだろう。店舗併用住宅に住んでいて、目と鼻の先だが、まれにみる超寒い日で、深夜、外には出たくない。 メモには、 チョムスキー「民衆を受け身で従順にする賢い方法、議論の範囲を決めてその中で活発に~」……と走り書き。 ネット検索をかけたら、意外や鈴木大裕氏が「論座」の記事で、この言葉を引用している部分に出くわした。調べてみるものである。 ********************************* アメリカを代表する知識人であるマサチューセッツ工科大学(MIT)のノーム・チョムスキー博士は「民衆を受け身で従順にしておく賢い方法は、議論の枠組みを厳しく制限し、その枠組みの中で活発な議論を奨励することだ」と指摘する。 ********************************* 其の部分は以上だが、前後を読んでまた考えさせられもし、一昨日の講義の復習にもなった。「論座」は有料記事だが、無料部分だけでも、結構読みごたえがある。お勧めしたい。2018/11/26の記事だ。 実は、自分でもきちんと記憶していなかったのだが、半年前にも、本ブログで触れていたのであった。これはブログ内検索で「チョムスキー」で出てきたのだが、再度リンクしておこうと思う。 自分ながら、頑張って記録していたんだ、と、胸を張る一方で、そのこと自体を忘却している。 そしてそこでも、わざわざチョムスキーを強調して紹介していたのであった。 *************************** 「いかなる抵抗をも抑圧し得る賢い方法は、議論の範囲を制限し、その中で活気ある議論を奨励することだ。」(ノーム・チョムスキー) *************************** ちょこっと、日本語訳の言い回しが変化しているが、こんな風に引用している。 まさに「全国学力テスト」に教育の範囲を制限し、全国の教育は乗せられている。 記憶や記録を整理しながら、いろいろ考えている。IT(アイ・ティー)時代の記録、思索の跡の残し方、思考法である。 真の教育とは何かを問うだけでなく、さらに言えば、 教育を通して、社会のあり方そのものを問うムーブメント(うねり)を作るのに 現場で頑張っている教員たちにも頑張ってもらうのはもちろんだが、退職教員の力は大きいという。時間はあるし、失うもの(←生活のため)がないゆえに、其の思いが、ゆがめられたり、妥協したりがないからだ。 そこ(情熱と経験)にITが加われば最強だ!と。 僕と同じ世代(60~70)の、薄れゆく記憶、「昔は、もう少し勉強にも集中できたし…」の忍耐力減退、と闘いながら、何とかしたい!想いだけの聴衆から失笑がこぼれた。 何人の人が、「俺はもうITは要らないよ」と諦めたままで、 何人の人が、「今からでもIT頑張らなきゃ!」と思ったか。
by mmatusaka
| 2020-02-18 01:04
| 文化・芸術・教育
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