情報発信!
「正直がいちばん!」
島原市議【松坂まさお】のブログ 松坂まさお公式HP 森岳まちづくり facebookはこちら ↓「以前の記事」の指定月をクリックすると、ひと月分のタイトルが一覧できます。 ↓「検索」にキーワードを入れれば、その語を含む記事が見つかります。 検索
最新の記事
カテゴリ
全体 はじめに 東京学生寮問題 諫干・環境 市庁舎建設問題 商店街とまちづくり 島原の自治と議会 島原鉄道を残せ! 阿久根に注目 島原から日本を変える 戦争と平和 情報発信 オーガニック 社会時評 個人的なこと 行財政改革 差別をなくす 文化・芸術・教育 島原半島は一つ 読書 役所改革 議会改革 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2020年 03月 12日
新型コロナウイルス騒動以来、何か落ち着かない地に足がついていない感覚に支配されている。こうした日課としての報告ブログも浮ついた感じだ。自分の中で、少し整理できつつあるので覚え書きとして記録に残しておこうと思う。 市議会は3月定例会の会期中で、昨日まで委員会審議、明日の予算委員会と最終日(3/19)を残すだけのスケジュールになっています。個人的に同時並行で『まちづくりイベント』(めぐりんバスを利用してのまちなか湧水巡りのようなもの)の実施企画を進めていて、 それが、例のコロナウイルスに振り回されて、結局中止(3/15予定だった)となって、それはそれで、火消し撤退作業が発生するわけで、忙殺され、心に重くのしかかってくる。冒頭述べたように、何か落ち着かない追い立てられるような感覚なのだ。コロナのせいに出来るという、言い訳が使えるので、極端なストレスにはならないのだが…… 事務局的な仕事は自分の守備範囲だという自負はあったのだが、年々決断力行動力が鈍ってきているのかなあと、反省とも弱気とも取れる自分がいて、そこにこの度の緊急事態が襲い掛かっている。 いろんなイベントや節目行事は「非日常」と呼ばれている。子供たちにとって(教師たちにとって)「夏休み」は一年の中で特別な期間で、普段の(日常の)生活と違う非日常が待っている。 この度のコロナ禍による全国一斉休校を夏休みを例に、夏休みが一足先に来たと思えばいいとか、現にこれまで夏休みを毎年消化している中で共稼ぎ両親も存在していたから、乗り切るのは簡単だし不可能じゃない、などの解説で納得している人たちもいる。 夏休みは「日常としての非日常」という説明をつけて、この度の休校騒動とは別のものとして区別できる。 夏休みは予定通り想定通りの、日常の延長としての長期休暇なのだ。 一方この度の一斉休校は、まさに非常緊急事態としての長期休暇。全く想定されていなかった事態なのだ。 津波原発災害のような長期に一つの地域に及ぶ非常緊急事態もあれば、交通事故や病気など個別に襲い掛かる非常緊急事態もあるだろう。復旧できるケースもあれば、人の死亡とか、元の土地に住めなくなるとか、後遺症が残るとかのような元にお戻れないケースもあるだろう。 日常・非日常の分類でいえば、(受け入れるのは大変であるが)昔の日常とは違う(かつては非日常だったことが)日常に変化する。 ともかくも、本人が想定していなかった状況に追い込まれてしまうこと。それが今回のコロナウイルス危機の本質だろう。 危機管理能力が問われる。 危機に対応する哲学、強い鵜精神力が求められる。 今日はうれしいことがあった。 地元森岳地区の老人クラブの方たちであろうか、朝から大手広場の除草清掃ボランティアをなさっていた。 コロナコロナで、何でもかんでも自粛自粛の風潮の中で、こういう取り組み。考えてみたら、いわゆる屋外活動で感染リスクはあまりないわけで、「日常」が戻りつつあるかなア、と感じた次第。
by mmatusaka
| 2020-03-12 13:18
| 個人的なこと
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||